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  • (11)への応援コメント

    こんばんは。
    はじめまして。

    とても素敵な物語でした。
    途中、涙で字が読めなくなったのは、久しぶりのことでした。
    ドラゴンのしっぽにある花と苔を少年が植え替える時には絵本の挿し絵のように頭に風景が浮かびました。
    私もいつかこのような物語を書いてみたいです。
    素敵な物語を読ませていただきありがとうございました。

    私の方、「目に見える不幸がうらやましい」に沢山の応援とお★様をありがとうございました。気分の悪くなるようなお話にお付き合いくださいましたこと、私には大変励みになります。書き直すことも出来ずにほったらかしですが、(自分でも読みたくない)お読みくださってありがとうございました。

    作者からの返信

    素敵な応援コメントと星をありがとうございます。

    素敵な物語だと思ってくださって、大切な涙を流してくださって、心から嬉しいです。

    挙げてくださった場面は、この作品でいちばん書きたかったことの一つでした。ボヌム人(善なる人)は正義のつもりで、村人たちの居場所を奪おうとする。ドラゴンは、花や苔の生きたい場所を大切にしようとする、ということを描けたらいいなぁ、と思っていました。

    御作『目に見える不幸がうらやましい』は読んでいて、共感してつらくなる場面もありましたが、それよりも、理解されない苦しみを抱えながらも、自分の力でちゃんと生きようとしている姿に、胸を打たれることが多かったです。生きる勇気をいただいた感じでした。

    素敵な作品、そして素敵なコメントをありがとうございました。

  • (11)への応援コメント

    命を張って少年の村を守ったドラゴンの姿に涙が出ました。
    この時、ドラゴンは敵を全く傷付けてないんですよね。ただただ盾となっていた。
    空を飛べなくても、炎を吐けなくても、大事な友達を守ることができる。
    それは持って生まれたものではなく、ドラゴンが自分で勝ち得た力です。
    何よりも優しくて強い、心の力です。
    最後の最後にドラゴンが「生きていて良かった」と思えたことに、救いの光を感じました。
    とても素敵なお話でした!

    作者からの返信

    素敵な応援コメントと星をありがとうございます。

    ドラゴンが敵をまったく傷つけていない、ということを読み取っていただけたのも、とても嬉しかったです!

    ドラゴンは恐ろしい姿で威圧するけれど、実際には人間から一方的に傷つけられているだけ。ひどい目にあって、それでも誰も傷つけない、自分も倒れない。その心の強さが、ボヌム人たちに「戦ってはならない」という畏怖を感じさせて、ドラゴンは命と引き替えに少年と村を守ることができた、ということを表現できたらいいなと思っていました。

    救いの光を感じていただけたのも、とても嬉しいです。

  • (11)への応援コメント

    凄く素敵なお話でした。

    もし、こんなドラゴンが友達だったら、私は凄く腹が立って、そして、悔しいと思います。

    銀河鉄道の夜のカムパネルラに感じたような、そんな、他にやりようがなかったのかな、というような気持ちを感じました。ドラゴン、いやつですね。でも、やるせないのです。

    いろいろな事を考えるきっかけになる、素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    素敵な応援コメントをありがとうございます。
    星までいただけて、とても嬉しかったです。

    「銀河鉄道の夜」のカムパネルラに感じたような、というのは、考えてもみなかったですが、すごく分かるような気がします。ドラゴンは「これで良かったんだ」と言うけれど、少年としては、きっとドラゴンにずっと生きていて欲しかったですよね。

    「みんな自分の生きたい場所を持っている」。それを奪いに来たボヌム人(善なる人)。ドラゴンは少年だけでなく、少年の居場所を守ろうとした、ということを書きたいと思っていました。

    私の方こそ、素敵なコメントをいただいて、いろいろなことを考えるきっかけになりました。ありがとうございました。

    編集済