光へ
小杉匠
第1話 光
「光」
この光の正体は何?
何の変哲もない日常が
窓の外に広がっている
ふと思うんだ
君の日常を覗き見したい
違うレンズを通した世界
それは一緒にいるのに
一緒にいないから
そろり、そろり
僕はもう一度ベッドに潜り込む
君はもうとっくに起き出して
全身に光を浴びている
この光の正体は君なのか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます