寂しさや

白き息を吐きながら私はそつと君に触れる。

暖かかつたぬくもりが

今は冷たく 今だ熱く

私の体温が奪はれていく、

ああ寂しさや、失はれることなく

去つていくのか、私は何を求めているのか。

ああ寂しさや、二度会うその日まで

私は君を待つている。

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