PINK!! ~撫子と巴絵の超日常な冒険物語~
たかもりゆうき
第一話
1 寝起き①
「おっぱいが、爆発します」
全てはこの一言から始まった。
第一話
好きと嫌いは紙一重とか
嫌いは好きの始まりとか
三つ子の恋は百までとか
そんな感じの、ユルいお話のはじまりはじまり
―――――――――――――――――――――*
「なでしこちゃん、ともえちゃん、けっこんおめでとー!」
おともだちみんなが、こえをそろえて、おいわいしてくれました。
「「みなさん、ありがとう!」」
なでと、ともえちゃんは、こえをそろえておれいをいいました。
「はいはい、それじゃあ二人とも座ってー。はい、ここに二人でお名前書いてね。これはね、婚姻届って言って結婚しますっていうお約束の紙なのよ。お名前じょうずに書けるかなー」
「「はーい」」
なでのおかあちゃんと、ともえちゃんのママが、にこにこわらっています。なでとともえちゃんは、じゅんばんになまえをかきました。
「はーい、よく書けました。じゃあ、次は誓いのキスをしまーす」
なでとともえちゃんは、たちあがりました。ともえちゃんは、とってもかわいいです。なでとおそろいのまっしろなどれすが、とてもよくにあってます。
「えへへ、なでしこちゃん、そのドレスよくにあってるよ。かわいいね」
なでがゆおうとおもったことを、ともえちゃんがさきにゆってくれました。
「ともえちゃんもとってもかわいいよ」
「ほんと? うれしー。なでしこちゃんだいすき」
「なでもともえちゃんだいすき」
「じゃあ、んっ」
ともえちゃんがめをつぶりました。なでもめをつぶって、ともえちゃんにおくちをちかづけていきました。
「「んーっ……」」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます