2月12日 ボンカレーの日!

 ぼんかれー、ぼんかれー、えびばでぃーぼんかれー。

 雪車町地蔵だ。


 日ごろから、死ぬほどお世話になっているボンカレーさんが、初めて発売された日。

 それが、51年前の今日だった。


 あの非合法で高額な請求書を突き付ける天才ドクターも「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」とおっしゃっている。

 実際、茹でれば食えるし、最近は電子レンジに箱ごとかければいいしで、忙しい時にはこれ以上なくお世話になっている。

 ボンカレーに代表されるレトルトパウチ技術がなければ、とっくの昔に私は忙殺されていただろう。

 ありがとうボンカレー、美味しいよボンカレー。


 そうはいってもインスタント、味もインスタントでしょ? なんて、ご賞味になったことがない方は思うかもしれない。

 だが、この日本とかいう国の、インスタントなカレーにかける情熱はちょっと異常なものがある。インスタントコーヒーもそうだが、カレーの味が選べる国って、15年ぐらい前だとジョークの類にされていたレベルでヤバいのだ。


 スパイスの香りはよく、フルティーさもどことなくあり、辛味甘み旨味のバランスが絶妙なボンカレー。

 一度食べたらやみつきなその味を、ぜひとも読者諸氏も、本日は味わってほしいものである。

 うん、あれだ。

 公然と手を抜くチャンスだからな!(殴



(インド→イギリス→日本と魔改造されたカレーの終着点)

(いい意味で本場では味わえないものですね)

(コスパもいい……)

(それな。それ重要。それでは、アデュー!)

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