1月17日 虚構推理アニメ化ですってね
読者諸氏、私は……私はね……書籍化作家じゃないんだよ!
M19星雲からきたワナビ雪車町地蔵なんだ!
(テレンテレンテレンテレンテレーン)
最新作にレビューの星が輝くころ、ひとつの作品が書籍化に向かって飛んでいく。
それが私なんだよ!
というわけで、こんにちはこんばんは。
雪車町地蔵だ。
御手隙だったら私の最新作とか読んで、適当に暇をつぶしてほしい。
それはそうと、長年待望していたひとつの書籍がアニメ化する。
そう、虚構推理だ!
オカルト×ミステリーオタクにはたまらない内容のこの作品、なんとヴァンパイア十字界やスパイラル推理の絆で有名な城平京先生が原作を担当している。
原作の、最後のゼロ年代感たっぷりな情報社会とオカルとの融和は、もちろんとんでもない魅力なのだが、片瀬茶紫先生の漫画版も、めちゃくちゃいい。
なにがいいって、原作を全くはしょらずマンガに落とし込み、さらに魅力を増している点だ。
ミステリーとしてみても、オカルト作品としてみても、もう一つ言えば恋愛ものとしてみても最高な虚構推理。
都市伝説を論破した覚えのある論客のかたなんかは、無条件でのめり込みそうな内容なので、まあ騙されたと思ってコミックだけでも読んでみてほしい。
いやぁ、最高だから。
ミステリーゆえにネタバレできないから全然詳しく書いていないのだが、もうほんとティーンエイジャーが楽しめる京極堂みたいな内容だから、ほんと読んでぇ……
とまあ、テンション高く語ってきたが、マジでアニメ化である。
いまからあんなシーンやこんなシーンがどのように動くのか、楽しみでならない私なのだった。
長くなってもあれなので、本日は以上!
(えっと……虚構推理は、思い入れがあるのか?)
(恐らくですが、本屋で私に話しかけてきた最後のノベルですね)
(話しかける……?)
(書店に赴いて本棚の間を散策していると、奇妙な圧力を感じることはありませんか? そんなとき振り向いた場所にある本。私はそれが語りかけてきたと考えています)
(……ノーコメント!)
(視界の無意識な領域にあっても興味を引くような素晴らしい書籍という意味ですよ! ちょっと、危ない人を見るような眼はやめなさい! あ、え? 今日は終わり、おしまい? えっと……それでは、アデュー!)
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