第87話とある少年の物語2
そしてノエルは王都に着いた。
「ここが王都か~僕の町とはぜんぜん違うな~」
「そこの者、ここには何のようで来た?」
「私はノエルと言います。ここには冒険者としての腕を上げるように来ました。」
「そうか、それでは冒険者ギルドの場所はここを進めばわかるぞ。」
「ありがとうございます。」
そしてノエルは冒険者ギルドに着いた。
「わ~、ここの冒険者ギルドは大きいな~」
「そこの君、ここにはなんの用で来たの?」
「はい!ここには強いクランに入って、強い人に鍛えてもらうために来ました。」
「そうなのね。それではできるだけ高ランクのクランを紹介するね。あなたのランクは?」
「すみません。Eランクなんです。それでも入れるところはありますか?」
「あるわよ。さすがにAランクのクランは無理だけどBランクなら何とかなるわ。」
「そうなんですね!良かったです。」
「それじゃあ強いところに紹介するけど、なんか条件ってある?」
「いえ、僕は教わりに来ているので、条件なんてありません。入れるだけでうれしいです。」
「そう。紹介しておくね。」
そしてノエルは帰っていった。
「さすがに王都の宿は高いな~…しょうがない。これからがんばるか。」
そしてノエルは宿を取り、旅の疲れを取って、寝た。
そして次の日…
「今日も来ました。」
「あ、ノエル君。見つけておいたよ。」
「本当ですか!」
「うん。ノエル君のことを伝えて入ってもいいといってくれたところは3つあったよ。選んでね。」
「はい。」
そして、ノエルはひとつのクランを選んだ。
「ここにします。」
「そこね、そこは結構古くからあるから強い人も多いと思うわよ。」
「ありがとうございます。それじゃあ早速行ってきます。」
そしてノエルはクランハウスに着いた。
「ここか~」
「お、なんだお前?新入りか?」
「はい。新入りのノエルといいます。よろしくお願いします。」
「おう、よろしくな。俺の名はジャック。ここのクランのトップをやっている者だ。」
「えっ!クランのリーダーだったのですか!すみません知らなくて。」
「気にしていないから安心しろ。それで、お前は確かここに強くなるために来たんだよな。俺が教えてやろう。」
「クランリーダー直々に!ありがとうございます。」
「俺のことはジャックで良いぞ。」
「そんな…そんな事言えません。クランリー「ジャックだ。」…はい。ジャックさん。」
「それでいい。最低でもBランクまでは上げてやる。」
「本当ですか!ありがとうございます。」
「おう、その代わりに厳しく行くから付いて来いよ。」
「はい。どんな修行でもがんばります。」
そしてジャックによるもう特訓が始まっていった。
そして3ヶ月がたった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます