第19話領地確認 (土地)


とりあえず、この領地の土地についてを調べよう。

街や、村は後でいいや。


「さすがは南アメリカくらいあるな~。結構資源があるや。」


さすがに僕が錬金術で作った鉱石よりは弱いけど、結構な量の鉱石があった。


「とりあえず、僕の領地は戦争の戦地になってしまうかもしれないから、結構強い壁で領地を覆っておくか。」


結構広いから魔力を多く使うけど、それも人間を基準としたものだから僕にとってはあまり消費はしなかった。


「これで、核ミサイルが飛んできたとしても防げるようになったな。」


僕は領地の安全を確保したあとに、この領地内で一番大きな都市に自分の城を建てることにした。


「確か、領主はみんなに権力を見せるために、できるだけ大きな城を建てたほうがいいな。それにこれから雇っていく人も増えるだろうから100人くらいは住める城を作りたいな~。」


アインはわかってないが、普通の貴族の屋敷は大きくても10人が暮らせる程度の大きさだから、最低でも10倍はあることになる。


「素材は前に錬金術で作った素材でいいや。結構強いと思うけど、結構な量あるし自分の住むところくらいちょっと贅沢してもいいよね。」


こうして、僕は10分くらいで王城より大きな城を作ってしまった。


「おおきいかな?魔王城の大きさをイメージして作ったんだけど。まぁ、いいか。それじゃあ次のところも行ってみよう。森の中に魔物が大量発生してるみたいだし。」


こうして僕はまた、森(不可侵の森)の魔物たち千体くらいを空間魔法で作った擬似世界に送った。


「よし、もう結構回ったと思うし、後は領地のみんなに自己紹介をして終わりだ。」


こうして僕は一番大きな都市に戻り、魔法で領地内のすべての街、村に自分の声が届くようにした。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る