数字の森の白雪姫
もちもん
運命を勘違いする男。
高校生版白雪姫。
この学校の生徒会長、九重ガク。
眉目秀麗、質実剛健な彼は王子様と評される男。
彼がある日、何を血迷ったかこう言ったらしい。
「僕の運命の人は、牧内リナ」
この一言が、学校中の女子達を震撼させたのは間違いない。
この謎の一言が吐かれた後わたしの高校生活が一変するのだった。
王子がその言葉を発する1ヶ月前の5月から
このお話は始まる…。
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