罪悪
部屋につき煙草に火をつける やっぱ慣れねえ
やっぱなれねえ 自ら求めた先あるいは価値ある『未来』(さき)
いつからこんな風に? 自らこんな風に? だからこんなクズに?
認めたくない けれど 頷くしかない
求めてない時代 何も手にしてない
しがらみ ズブリ 嵌り中 苛立ち 積もる積もり
身動きとれない 狂おしく動けない 足も進めない
答えはわかってる ただ進む 後ろは見ず
得る悪評に痛む罪悪 もしかしなくても誹謗中傷 くらう
それでも足を止めず いや手を止めず
あるいは思索する
増すのはカルマ 身体は重くなる ドロリとした泥 まとう エゴイスト
行為の結果? 好意を裏切った? 目的のための決意 血涙も渇れ果つ 獣
我に批判を
何を言おうと 戻れぬいつかの情景も
身は創意の銃身 心は獣心 孤独という蠱毒に挑む愚人
男はいつか来る断罪に向け 情の飢えを得て
それでも詩説をただ書き続け
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