韻踏詩

中田祐三

『 in(韻) 宇宙 in(韻)地球

いらつく四六時中 そ知らぬまま生きてる途中


気づけば無視できない 見据える先 は鞭打たれる苦渋 それに夢中


息吐く 覚悟は未知数 行き先は見えず 霧舞う 躊躇絶えず


猶予はいらない ならば言うよ? 射抜くように渋く狂うよう 


ああ殺したい殺されたい これしたい? あれしたい? 行き着く道の先 あれ死体? 問題ない 倒れてる暇無い そうなっても恨まない


恨めしい言われるくらい羨ましい 思われる人 それを目指す使徒 たとえ死と近き時でも信仰 進行 新 ロード


夢は寝てみるもんじゃない? 俺は見てる見まくってる毎回案内 されてる 刺されてる ビルの屋上立たされてる そして突き落とされる


あるいは笑われてる起きても寝ても覚めてもだから居ても立っても


がんじがらめに巻きとられ 腕 振り解くよりも握る強く手 滾る無限の筆 毎日憤怒憂慮崩れそういや踏みとどまろう全て飲み込もう。 そして


書き上げる書き上げる喜怒哀楽をぐっと快楽きっと回想 変えよう 回廊 回ろうグルグルと ズルズルと引きずられズブズブでグズグズ涙ぐむ 日々もこれ愛嬌 叫ぼうアチョーと多少華頂少々花鳥風月で 快調告げる まだ大丈夫です  


まどろみ夢見ることはせず窓見ろって言うてみる 向こう側というすぐ傍へ行ってみる いざ行こう さあヒアウイゴーヒアウイゴー おっと言われた うるせえよ だから窓閉めよう 怒られても怒鳴られても困りません というか止まりません なので先に言っとくすいません隙間からでも届かす 脅かす 安眠 勘弁 許して親び~ん!


月は天頂 その下の下で 潜行 作戦行動? 閃光無き世に空けろ穿孔 まずは微量の飛行 天井越え飛翔 星さんちょいさちょいさと跳躍 苦悩は天に手届くほど弧描く 然れども未だ止まらぬ さらにいざ飛んでみまする とまらぬ 止まらぬ 留まらぬ 未だ知りえぬ人ライバル サバイバル ヤバイかなわぬ? ならば頑張ります カーニバルしてても勘ぐり始まる


湿る心を絞める手繰りまくる そして抱きしめる それもまた一部 でもやっぱそれは恥部 構わず愛しくぶちゅっ(笑)ぶふっ! 格好悪い~ 狂おしく韻踏む


むっ? 近づくIN THE MOON 気が付く う~ん? 着地点はどこ?欠く視点 立つ月面 遠くに見えるは水金地火土木天海冥 動転 もう大変 目の前の母星に敬礼 でも綺麗 その表面の海面 胸張って対面 小せえな人間は 痛感 感動 つ~か 帰路は何処? もはや迷子 OH MI GOD! どうなるの? 超ヤバイよ 戸惑いのさ迷い人 迷走 ってか昏倒狼狽 してる場合じゃない?  やってみるしかないじゃない? つ~か これからっしょ!


 それじゃ無重力で夢中の中で夢中に靴底 どっと蹴りつけろ するとボっと飛び立つ 振り切る重力 目論む目標補足 無重力で泳ぐ泳ぐ泥臭く 音無くとも聞こえる 心の声必ず帰ってやる! ふと程なく感じる引力 もうすぐだ韻力で捕まえてfrom地球日本国 捕らえた! 向かった! 見えたスカイタワー からやや上の埼玉県庁舎 会いたかった我が職場! なんて嘘! 言うわけねえだろ 働きてえけど社畜の願望 赤ん坊みたい 心配 無く生きたい んにゃわきゃない つか考えても仕方ない 向かう我が故郷にフルスロットルで降りそそいだる 流れ星のよう落下しとる 燃え尽きる 前にお家帰る 行くぜ! 隕石アタックして 向かう自宅 燃え上がる衣服 


摩擦熱 構わねえっす! 落下して 狭まる視界 迫る地快速 快調 目指そう いざ駐車場 はい到着! BY借地用 売約予定地にようやっと着地 むっ? ぶるっちょぶるぶる 震える NOT 会いたくてじゃなくてああ寒くて 気づく 無垢そうな身体 つまり無装着な裸 ご近所集合 驚く衆目 つまり皆さん注目 見るなチン○○ 気まずさ沈黙 の後 のわっ! と逃げる 揺れるムスコ もミニマムと縮みこむ 真冬のご帰宅 もう困っちゃう 明日からどうしよう きっと回るよ 不審者情報 出不精加速してデブ過食しまくっちゃうだからもう寝ちゃう!というけでハラハラ宇宙旅行 ダラダラ韻作り行動 これにて終了!

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