第10話

どたばたの初めてのデートを終えた。

さなえと秀さん、そこで、さなえから

思いがけない話を聞かされた秀さん

この先、どのような展開になるのか

誰も分からない…

さなえと別れ、家路に向かい、車を飛ばし、ふと考えた。

初めて会って、どうして、その話を

私にしたのか、私には分からなかった。

ただとても、気になった…

私が、さなえの立場なら、そんな話は

しないと思った。

初めて会って、私がどんな人間なのかも

分から無いのに、私なら出来るだけ

黙って隠して、居ただろ…

そんな、さなえに興味を持ち初めた。

自宅のマンションに着き部屋着に

着替えてふと、携帯を見たらメール受信

を知らせる画面が点滅していた。

早速、メールを開いて見た❗

さなえからだ❗

有り難うございました❗

今日は楽しかったです。

驚いたでしょう❗

出かけると、いっも大変なんです(笑)

又、時間が合えばご飯に連れて行って

下さいね。

これからは、好さんと呼ばせて頂いて

いいですか⁉

さなえの本名と携帯番号が書いて有った。登録したらラインで此れからは、話しましょう…

私は何のためらいも無く、さなえの本名と携帯番号を登録しワンギりしラインを招待した。

直ぐに、さなえからラインが入った。

私は今までラインを交換したのは、少なくとも、暫くお付き合いをして相手が

私に対して信頼出来ると感じた時に

交わした事は有るが会って、その日に

交換したのは、55才になって初めてでした。

年齢が離れて居るから最近の女性は

積極的なのか…

楽しかったですよ…

二人の双子ちゃんも、とても可愛いかったですよ。

是非、又、食事に行きましょう😃

さなえさんの予定を教えて下さいね❗

この日から、私とさなえ、歳のさ31才の

ラインの会話が始まった…

直ぐに、さなえは予定を返信してきた。

2回目のデートが決まった…

さなえ24才

秀さん55才

双子ちゃん1年3ヶ月

それでも愛せますか❗

此れからも愛せますか❗




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