パーキング
誘導灯の光が綺麗です
言われたままにハンドルをきって、ぐっと曲がる
曲がる、曲がる、曲がってく
曲がった先に何がある
なにがあっただろう?
視えるものはなんだった?
曲がった先は曲がっていて
永遠と思えるほどの階段を歩いてた
真っ直ぐ先など見えなかった
でもいつかと確信めいた信心で
行き着くべき場所へと放り投げられて
所定の位置に置かれるのだろう
そんな曲がり角
曲がりすぎて逆らわずにいた
それがいけなかったのかな
誘導灯は内へ内へと光っていって
外の光など忘れていった
きっと大切な約束も落として
最終コーナー激突注意
思いっきりハンドルを切った
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