涙の向こう側

貴方が好きだった曲を聴いて

今の自分の気持ちそのままの

好きなアーティストの曲を聴いて

涙がポロポロこぼれ落ちたの。


ずっとずっと蓋をしてたダンボールを開けて

色んな想い出を思い出して

楽しかった頃の自分を思い出すの。


でも、私の隣には

あなたはもういない。


その事実だけが目の前にあって。

それを乗り越えようするたびに

また楽しかった頃の自分を思い出す。


ずっとずっと前に進めないままの私。


でも楽しかった頃の私は

傷ついてボロボロの私で、

貴方にすがりつきたくて

必死だった私だった。


すべてを受け入れてくれる。

そんな貴方に、

愛されたくて必死で。

愛されることに飢えてた私は

ずっと、ずっとそんな貴方を

待っていたかのように

貴方との恋にのめり込んでいったの。

そんな恋が歪んでいた事も知らずに...


そんな歪んだ愛を

貴方が受け入れる筈ないのに...。


だけど気付けたよ。

そんな自分に。

歪だった私の心に。


そして歪でもいいやって。

思えるようになった。


これからは誰にでも愛される私じゃなくて


たった一人に愛される私になろうって


その為には努力を惜しまない様にしようって


思えたんだ。貴方と出会って。


ありがとう。


いままでもこれからもずっとずっと大好き。

大切にしたい大事な人。


もうきっと隣にはいられないけど


あなたの恋をずっと応援しています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る