第47話 最後の夜

 明日の準備が終わったらツインエンジェル宅へ行くと、やはり高級服店からオーダーメイドした品物が届いている。

 明日、大量の服と一緒に門へ、持ってくるようにサリーの奴隷メイドへお願いする。

 ナーミとテッサとサンを連れてティーダ食堂へ。20:00前について、明日、町を出ることを伝えると女将さんと店主が残念な顔をした。店も閉まる時間だったのだが、今日は特別との事で、店を開けて貰えることになった。食事を食べてると、


女将「ありがとねぇ~。クーヤンでしたよね。娘も先程までは働いてたんですよ。」


「気にしないでください。最後に顔を出しますので、」


女将「あらぁ~。きっと娘も喜ぶわ。」


「明日の9:30頃にトゥートガイヤン30本、タップガイヤン30本ガイホーバイトゥーイを60個お願い出来ますか?」


女将「もちろんいいわ。」


「ありがとうございます。」


 今日のお代と明日のお代で3金貨を渡してから店を出た。

 店を出た後に4人で、アクセサリーショップへ。


店員「いらっしゃいませ。」


「媚薬などを無効化出来るのと、魔法とかを軽減出来る物はありますか?」


店員「媚薬はこちらの2金貨する指輪だけになります。魔法軽減ですとすいません。当店には置いてないです。一つのでしたらほうふにありますが、」


「媚薬は3つ、水、風、闇、光、土のブレスレットを一づつを頼む。媚薬は分けて袋に入れてくれ。」


 会計をすませて、3人はエンジェル宅へ俺は、サマーリへ。


ボーイ「いらっしゃいませ。お久しぶりですね。」


「久しぶり、かずははいますか?」


ボーイ「誠に申し訳ありません。先程接客に着きましたので、」


「わかりました。その間ほかの子と遊んで起きますので、終わったら連絡貰えますか?」


 やはり、接客中。女の子を見ると知っている蛇族の2人がいた。どっちも俺を覚えていてくれた。

 他に5人か多いな。もちろん病気持ちが

ね。

 カウンターへ行き、前回病気を直した蛇族を指名して、呼んで貰う。


嬢「この前はありがとうございます。本日は指名ありがとうございます。」


「気にするな。それよりも、」


 耳打ちをする。少し戸惑いながらも了承する。カウンターへは、朝までの料金を支払っている間に、5人ともう一人の蛇族が来た。

 嫌な予感がしつつも、先に人数分のドリンクを頼み階段を上がる。部屋へ入ったら人数分のドリンクがすぐに来た。

 飲み物を飲みながら一人10銀貨づつ渡す。


嬢「へへッ。後は、任せました。」


「やはり。。」


 不思議な顔をしながら6人がこっちを見る。


「そこの5人は最近体調が悪いのでは?」


 驚いた顔をしながらも頷く。Cランクの万能薬、嬢に一口飲ませた後、5人にも飲ませると、体調がすぐに良くなる。

 一人が感謝をすると、慌てて4人も感謝をする。用はすんだから5人には部屋を出て行って貰う。その後、2人の蛇族に媚薬の無効化の指輪を渡して、部屋でかずはを待つ事1時間。 


かずは「ごめんね。待っててくれてありがとう♪」


「お疲れ。」


かずは「他の嬢の接客受けて待っててもよかったのに、」


「明日町を出るから思いっきりかずはとプレイしようと思って。」


かずは「え‼ 明日でお別れ・・・」


 寂しそうな、かずはに指輪をプレゼントして、朝まで思いっきりプレイを楽しんだ。




 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る