第44話 忙しい一日
今日は朝から町の外へ出て、訓練を行っている。
2時間ぐらいしたとこでイチロージローを連れて町へ行く。
町にある道具屋店舗を回り、置いてあるだけの小瓶を大量購入!200本近く。
その後、ギルドへ行って毒抜きが終わった蛇を受け取り解体小屋へ。
イチロージローに小瓶すべてに蛇の血を入れて貰う。
肉は、ティーダ食堂へ、鱗は後で、回収すると伝え、エリーナのもとへ。
相変わらず、鬼の指導だ。1時間程休憩をしてから町へ入り奴隷商へ。
奴隷商「いらっしゃいませ。」
「一銀貨以下で購入出来る元農民をすべて購入したい。」
奴隷商「少々お待ち下さい。」
暫くして、8人(少女6人、少年2人)を連れて来た。農民の頃の名前をそのままつけて店を出た。他の2店舗も回り、22人(少女9人少年5人女性8人)バランスが悪い。
とりあえず、黒の舘の前を通り四人を連れ出し、ツインエンジェル宅へ。
「ナーミ貧民街へ行って、撹乱よろしく頼む。」
ナーミ「はーい。」
「エリーナは一緒に来てくれ。」
エリーナとともに、高級服屋へ行く。ブルーフオウとビッグデデンの毛皮でオーダーメイドを頼む。出来上がったらツインエンジェル宅へ持って来て貰う。
次に服屋で今日、購入した奴隷の服を大量購入。少し多めに払い、ツインエンジェル宅へ運んで貰う。
村で使用するクワやナタなども道具屋で購入。
最後に馬車を三台購入し、明日取りに行く事を告げる。
ギルドで馬車の操縦が出来る人を3人募集。可能な方は、今日の21:00までにツインエンジェル宅へ来て貰う。そこで面接。
17:00に、ティーダ食堂へ食事を受け取りに行って、エンジェル宅で宴会。四人には悪いが、屋敷の中で食事を取ってもらい。残りのメンバーは庭で食べる。
19:00頃2人の女性と1人の男性が来た。ランクDパーティー双璧の刃だ。3人とも馬車を扱えるとのことだったので、即採用。
食事を今からとの事だったので、一緒に食事を取りながら明日の話しをした。
3人は兄弟らしく、兄(ジャン)と双子の姉妹(ノルンとノニエル)。兄が俺と同じ歳で姉妹は2個下になる。
ジャン「双璧の刃のリーダーのジャンだ。同じ歳の男がいて助かったぜ。」
「はは、俺はクーヤン。明日はよろしく。」
21:00まで、食事が続き、その間にも術者希望が来たが、ツインエンジェルを見て下卑な笑みを浮かべるパーティーメンバーなど、ろくな奴がいなかった。その中、最近パーティーを組んだ疾風の卵(レン、アロン、ヨル、シン、カイ)5人組が来た。13歳のパーティーメンバーだ。
2人が馬車を扱えるとのことだが、すでにいる。荷物持ちで良いなら雇う話しをしたら、あっさり引き受けてくれた。
ギルドで追加以来を出し、一緒に食事をとる。
21:00をまわったところで、明日の6:00にボコ村へ出発して貰う。荷物をのせ、空いたスペースに、乗れる分人を乗せ、歩き疲れたら交代交代して貰う。
ジャンと意気投合した俺は、この後、一緒にサマーリへ向かった。
ボーイ「いらっしゃいませ。珍しいですね。人を連れて来るのは。」
「意気投合してな。ジャンって言う。妹の面倒見るので、今の今まで、経験がないそうだ。良い子がいたら紹介してくれ。」
ボーイ「今ですと7番か10番が、評判がいいですね。」
ジャン「ありがとうございます。」
「かずははいるか?」
ボーイ「今は接客しております。」
いつもの少女に飲み物を頼みながらジャンの相手を探す。ボーイに聞いた子は評判通り愛嬌がよく、手を振って来たが、ジャンは妹とダブって見えるからと他を探す。
3番の少し目つきが悪く睨んだようにこちらを見てる女性を見て、
ジャン「3番の子」
魔眼を使用してステータス確認。蛇族だ。けど、重度の体調不良。
ジャンとカウンターへ行って3番と告げる。
ボーイ「3番の子なんですが体調が優れないため手と口のみですが、構わないですか?」
「朝までは可能?」
ボーイ「確認します。」
ボーイが確認を行く途中に、
ガバッ。後ろから抱きつかれた。もちろん私だよねって顔をして見つめるかずはがいる。先にかずはの分を支払う。耳打ちしてボーイの後から急いで3番のとこへいき、ボーイの変わりにかずはが説明する。
3番の子と一緒にかすばが来るのを見てお金を支払う。それにしても早いな。
かずは「お待たせ。」
嬢「本日はご指名ありがとうございます。」
ジャン「よろしくお願いします。」
初々しい態度のジャンを見て、
「冒険者らしくないな。もっと堂々としないと。」
かずは「クーヤンも最初は、今でも部屋では頼りない感じでしょ。」
いたずらな笑顔を浮かべ話す。会話をしながら階段を上がり、同じ部屋へ4人は入る。
嬢「4人でするの?」
「説明は?」
かずは「私を信じて着いてきてって。」
うん。説明じゃないよね。だから連れて来るの早かったのか。あきれ顔で、かずはを見る。カバンから万能薬を取り出し、かずはに一口飲ませた後、それを嬢に飲ませる。
嬢「体が軽い。」
「先程飲んだのはCランクの万能薬、見た感じかなり体が悲鳴をあげてたから直させて貰った。」
かずは「ほら~。私を信じて着いてきてで十分でしょう。」
「朝までの料金支払ってあるから自分の部屋で、ジャンの相手を頼む。」
プレイ代を渡して部屋に行かせる。
嬢「ありがとうございます。精一杯搾り取らさせて頂きます。」
ジャンに親指を立てる。ジャンもそれに返す。男同士の友情だな。その後別々の部屋で一方的な戦いが繰り広げられ、朝を迎えるのだった。
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