第51篇OPEN MY SEASON

夕映え沈む暮れ時


私は歩いていた


春の匂いは心地良く


鼻歌で流行歌を鳴らす


ほんの数年前


悪夢から解放され


自由を手に入れた


しかし生きていると


次々とハードルが


立ち塞がる


ほんの些細な出来事も


幸せに感じる今


私は夢に見ていた


白いカーテンの光彩を


想い浮かべる


今滝のように


超スピードで


毎日は過ぎていく


夜9時以降は


気持ちがブルー


そういや


2か月くらい


酒を飲んでない


夏のビールは


今から楽しみ


春の匂いと共に


夏への序章が


幕を開ける


2021(R3)4/15(木)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る