第4編Downtown Of Love

自分の尻を叩いて


日銭を稼ぎ


君とのデート代を残す


出掛ける用意だけで日も暮れていく


神様も眠る夕陽を背に


ふと君の笑顔が掠める


君の真っ直ぐさに


自分の愚かさを思い知る夕闇


職場では50%の力でセーブ


残りの50%をどこに向けるか


夜の繁華街で待ち合わせ


君はこんな時もシンデレラにはならない


飾らないそんな生き方に感化される


夜の繁華街は活気に満ち


ハイテンションの予感


君は70%くらい出せばいいんじゃない?と


さりげなく春風に揺れる


我ら二人は歩んでいくのだろう


明日という遠くて近い道を


2018(H30)4/18(水)

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