2, 方法 of the 密室への応援コメント
1話に引き続いて。
まさかの名探偵登場に驚きました。対比で、府堂がホームズ型の超人的な名探偵ではなく読者と一緒になって考えるタイプの探偵なんだなとわかります。このあたりは刑事志望という彼のキャラクターに合致してるのかな、と。
ただ、そうなると悩ましいのが有岡の立ち位置で、1話はそうでもなかったのですが、この話では別にいなくてもよかったのではという気がしてきてしまいます。もちろん、男女入り混じった三人であればこその空気感というものもあり、そこは非常に好ましいのですが、先述の通り、府堂はこの話では読者の視点に近い立ち位置ですし、帝渡は言うなれば依頼人、では、彼女の役割は?となるのですね。
千反田えるみたいに推理を嫌がる探偵を無理矢理巻き込むモチベーターという役回りも考えられますが、府堂は自分から推理に乗り出す人ですし(笑)。おそらくリアクション担当に収まるのが一番順当なんでしょうけど、それにしては存在感が薄く、役割分担がいまひとつ固まってないのかなという印象を受けました。
謎解きに関して。この紙幅で密室トリックに挑んでいるところには感心したのですが、ホワイの部分で1と似たようなオチになってしまうのが悩ましいところです。
作者からの返信
有岡の立場としては、この話では確かに居場所を作るのが難しかったです。
余談ですが実は、このシリーズ、元は別の作品として二人を登場させていたのですが、新たなミステリーを書こうと思いこの作品になりました。
機会があればその作品も公開していきたいと思います。
1,正体 of the ストーカーへの応援コメント
自主企画「短編ミステリの感想を書かせてください」に参加いただきありがとうございます。
フーダニットからホワイダニットへの転換が鮮やかで、前者のチープさを救っていると思います。ただ、人物描写を登場人物紹介に頼りすぎてるのは気になりますし、本文でも邪魔にならない程度に描写を付け足した方がいい気がします。
また、表記の部分で気になる部分が多く、どこまで意識してやっているのかわかりませんが、行頭の字下げくらいはした方がいいと思いますし、台詞の回想は伸ばし棒(ーー)ではなく二倍ダッシュ(――)を用いた方がいいと思います。あと、微妙なとこですが鉤括弧を閉じる手前の句点(。」)も現代エンタメではほとんど使ってる人いないんじゃないかなあと。
作者からの返信
感想、アドバイスありがとうございます!!
自分の能力不足が描写が足りないことなどの主な原因だと思ってるので、これから、色々な事に気を付けてより良い作品にしていきたいと思います。
3, 復讐 of the 幼き知恵 への応援コメント
今回も楽しく拝読させていただきました。
あの少年がまたもや登場で他の話とのからみもあって面白かったです。
新しい伏線もあったので他の話も読むのが楽しみです。
作者からの返信
今回も感想をありがとうございます!!
伏線回収は大変ですが少しずつ集めていきたいです。
2, 方法 of the 密室への応援コメント
今回も楽しく読ませていただきました。
あの少年、とあったのでもしやと思ったらやはりあれは神島くんですかね?他のキャラクターとのコラボ、読んでいて楽しいです。
次も頑張って下さい。
作者からの返信
感想、ありがとうございます!!
彼を主人公にした物語をここでも投稿したいのですが、他サイト(オリジナル投稿館)の機能を利用したトリックなどもあるのでできません。
よかったらそちらも読んでみてください。
同じ名前で活動してます。
1,正体 of the ストーカーへの応援コメント
ストーカーと聞いて最初は物騒だなと思いましたが読んでみると家族愛の話でほっこりしました。
頑張って下さい!!
作者からの返信
最後まで読んでくださりありがとうございました!
これからも読みおわってたのしくなる作品を書いていきたいです。
3, 復讐 of the 幼き知恵 への応援コメント
三度お邪魔します。
なるほど。作中作の形を取れば、この枠組みで他にも色んな事件が描けそうです。謎の不可解さを強調する演出と、さりげない伏線が印象に残る1話でした。有岡も躍動(?)してましたね。
作者からの返信
三回も、感想ありがとうございます。
近況ノートでもかいたのですが、この作品はオリジナル投稿館と言うところで投稿している作品と繋がっている部分があって、伏線は主に、その話に深く関わるものが多いです。
本来はその作品もこちらで投稿したいのですが、あちらのサイトの機能を利用したトリックなどがあり、こちらで投稿するのが厳しい状態となっています。
そちらもミステリーなので、機会があったら読んでみてください。
同じ作者名で活動しています。