10月17日 秋の冷え込み
後ろから突然あらわれた君は、座っていた僕の太腿に触れる。
「寒いね」
そう微笑む君の両手からぬくもりが伝わった。
こんなシチュエーション、学園ものなら恋が始まる場面じゃないですか?(笑)
つい一週間ほど前までは半袖で過ごしていたのに、ここ数日は長袖でも寒いほど。集合場所でも、みんな「寒い」を連発しています。
今朝も風が冷たく、建物の影で風を避けるように集まっていました。
そこへ一年生のちひろちゃんが現れ、冒頭の場面に。
最近は毎日必ず声を掛けてくれるちひろちゃん。
一昨日は「ランドセル開けて上履きが入っているか、見て」
昨日は「首のところにぽつっと赤くなってる。蚊に刺されたの?」
二言、三言かわすと彼女は班長さんの元へ行って整列するけれど、こうやって声を掛けてくれるのはとてもうれしい。
これからもよろしくね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます