　前回が「夏休み突入」だったので、一か月ほどお休みしてしまいました。(^^;)

　今日から新学期も始まり、いつものひと時が再開です。

　心配していた「九月病（＝夏休み明けで学校へ行きたくない）」の気配はとりあえずなく、みんな元気に集まりました。

　初日なので、宿題を始め荷物が多くて大変そうなのはいつものこと。

　ゆっくり話をしてくれる子もいなかったので(^^;)、この夏休みを振り返ってみます。

＊

　夏休み中は誰にも会わなかったわけではありません。

　今年、一番多く顔を会わせたのは二年生のユウタ君。ご両親が働いているので、夏休み中もお弁当を持って学校へ行っていました。

　学校と行っても、空き教室を使って民間が行っている託児プログラムで、勉強もみてくれたり屋外での運動なども行います。

　自分たちが休みなので私も休みだと思っていたらしく、「どこ行くの？」と不思議そうにしていました。

　まだ私のことを先生だと思ってる？　……なんてことはないはずだけれど。

　七月末のお祭りでは、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。

　初日は子供ゲームコーナーを、二日目は券売り場を担当。

　みんな私を見つけると「あーっ！」と声を掛けてくれたり、集まってくれます。

　うれしい限り。

　クールでツンデレなリンちゃんは、弟くんと来ていたこともあり、アイコンタクトと笑顔のみ。それでも、帰る前には声を掛けに来てくれました。

　夏休み最後の一週間は、神社の境内でラジオ体操を行います。

　ここで早起きして、学校へ行くリズムに戻すのも目的の一つ。

　初日よりも二日目、三日目と参加する子供たちも増えていきました。

　三日目の朝には、神社へ向かう途中でメイちゃんと遭遇。彼女の方が先を歩いていたけれど、私に気付いて待っていてくれました。

　この時期、話題は「宿題終わった？」です。

　彼女は「もう終わった」といってたけれど、「学校に行きたくない」とも言っています。聞いてみると九月病というほどではなく、「まだ暑いし、もっと涼しくなってからがイイ」とのことでした。

　翌日は、体操が終わった頃にまつりちゃんがやってきて、私の手を握って「久しぶり～」と声を掛けてくれました。

　彼女はとても懐いてくれていて、これまたうれしいことですが、いつまで相手してくれるのかなぁとも思ってしまいます。

　明日からは夏休み中の旅行の話などで盛り上がるかな。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい