6月 7日 先生と呼ばれる件について②

 昨日、他の班の一年生の男の子が、

「先生、ダンゴムシがいっぱいいるよ!」と声を掛けてきた。

 行ってみると、団地脇の花壇にダンゴムシが数匹とアリの大群が。雨がいったん上がった時だったので、ダンゴムシもアリも外へ出てきたようだ。

「そうだね、ダンゴムシもいっぱいいるけれど、きっとアリの巣が近くにあるんじゃない?」

 知らない子だけれど、彼から見たら毎朝見かけるオジサンだし、先生だと思うのかな。


 ユウタ君が先生と呼ぶのも仕方ないのか、と納得しつつ、今朝のこと。


 ひなが、「先生、運動会も来てたでしょ。写真撮ってるところを見つけたよ」と話し掛けてきた。

「ふーん、先生も写真撮ってたんだ」と答えたけれど、何か微妙な空気。

 はっ!今のは俺のこと?!

 どうやら、ひな本人は「先生」と呼んだ意識がないらしいけれど、確かにそう呼んだぞ。もう二年以上の付き合いになるのに。(^^;)

 まぁ悪い気はしないけれど(笑)

 

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