手記②

元々社交的ではないし、できた人間でもない社会不適応者、本当の自分を内に押し込めて、偽人の自分を必死に演じながら生きてるんだ。


だからもう放っておいておくれよ。

僕という人間は、もう向こう岸に立っているんだ。


偽人の≪私≫を彼岸から黙って眺める

本当の≪僕≫よ。


≪色褪セタ日記帳≫

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