ええ、でも、宇宙そのもののスケールからすれば銀河系なんてそれこそ石ころにも満たない存在でしょうから、宇宙そのものを消したり作ったりするような連中のすることが人間にピンときてしまうのはむしろおかしいんじゃないかと思うところですね。

とはいえ、訳が分からな過ぎてもあれなので、＜人間の肉体＞という縛りをかけてなるべくスケールを合わせようとは考えています。

ですね。

ただ、彼にとって、いえ、人類にとって幸運なのか不運なのか……

私も何度か飛び掛かられました。その時の恐怖は今でも震えます。

なお、今回の話は本当であればサイコスリラー的な展開を目指して始めたのですが、どうしてもその先を思い付かず、つい筆が滑ってしまってこうなってしまいました。

でも、私も書いていて楽しかったです。

本来の自分の体じゃないので、いろいろちぐはぐなんでしょうね。運動系のリミッターは外せても、食欲は制御できないとか。

ですね。これまでのことを思えば非常に優しい＜報い＞でしたが、これに気付かずに今後も続けるようなら、いずれ刺されたりということもあるでしょう。

そう上手くいけばいいのですが…。

ショ＝エルミナーレも大変に＜クセが強い＞キャラなので……

ありがとうございます。

もちろん私もクトゥルフは好きですし意識はしてますが、それだけにクトゥルフ物として書くとついつい設定に縛られてしまうのが分かっていたので、それに拘らず好き勝手したかったので敢えて外しました。

イメージ的にはクトゥルフらが活動しているのとは別時空なだけで超常の者らとしての世界線は同一と考えてくださっても構いません。

また、元のバージョンには＜千の仔を孕みし黒山羊＞に連なる（と私が勝手に創作した）邪神も出てきますので、クトゥルフものという認識でも問題ありません。