迷い
泣き虫だった私がいつも隠れていた場所
君も同じだねー
ほら、隅っこで壁の方向いて
うずくまってる…
ねぇ、私はあの時より
歳を重ねて少し大人になったけど
日々は辛くて、けど
ここでしか生きられないから
前を向くしかなかった
今ならもう少し上手に
伝えることが出来ると思っていたのに…
いつ振り返っても、失敗と成功の繰り返し
君が夢みてたあの場所はまだ、
手を伸ばしても届かない
日々がどれだけ辛くても
曲がった気持ちをほどいて
まっすぐに
いつも窓から見てたあの木のように
たとえ歪んでも、
太陽に向かって伸びているように
望む場所に進んで行きたい
そばにいよう
だから大丈夫
もう顔を上げても
君はまた、歩いて行ける
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