第211話 冥域の○○




この世は冥域に支配されている。





いや、元々この世界は、冥域のごくごく一部と表現した方が正しいか





少し視点を変えれば、所々冥域の産物が見え隠れしている。



研究者たちは噂する、年々、

冥域と現世の境目が薄くなってきていると徐々に徐々にそれは浸食していく・・・




「この世は冥域に支配されている!」





クラスの綺麗な女子が俺に話しかける。

「あっそう」

急にサイコ発言していると思ってたけど



昨日見た夢




大きな犬に襲われそうになったけど

あれは何だったんだ?




半透明の白い鳥がみえる。




なんだこれ





頭の上に留まっている。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る