第64話 栄枯盛衰



諸行無常とかそんな感じ




この小説の流行はいつまで続くのだろう

ふとそんな思いが頭をよぎる。


永遠に繁栄することなんてあり得ない。


恐竜だって絶滅するし、

ローマ帝国も分裂する。

藤原道長の有名な句を詠んだあの時点で瀕死だったらしいし

平家も源氏も長く続かなかった。



流行の過ぎ去ったこの都市、隔夜夢は、

どうなるんだろう



きっと・・・

栄華が過ぎ去った遺跡のような寂れた場所になるんだろうか

そして、PV0でも書き続ける亡者が

ずっとずっと、うめき声をあげる

そんな場所になるのかもしれない。


それはそれで、『結構そそる』なんて考える

今日の自分は少しポジティブだ。



亡者ならば亡者らしく振舞っていればいい。




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