第56話 体は砂で出来ている。



はぁ・・・




絶望に打ちひしがれて、体が砂になって崩れていく

そんな気分

電王のイマジンみたいな感じ。

この例えわかる人いるのだろうか



とあるエッセイにて

Web小説とは、読者の外に出し辛い醜い欲望をありのまま叶えたものである

と書いてあった。


・屑野郎をぶちのめす。

・クラス転移で抜け駆けする。

・勇者パーティーから追放されてざまぁする。

・ハーレム作る。


あんまりな展開は、ちょっと気おくれする。

なるほど、俺はまだ『自分を捨てきれて』いなかったのか



それはともかく



あそびあそばせ



という作品が最近のお気に入り

登場人物それぞれに欠点があって面白い。

ああいうネガティブギャグこそ作者の目指したいところなんだが



目指す場所も見えず、

ただただ彷徨うばかりである。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る