第25話 半分仮面の魔導騎士 ~く、俺の中の闇の声が頭の中に直接~



帝国の脅威は連合国の人々を脅かしていた。




特に帝国直属、『魔導騎士団』の通ったあとは

誰一人として生きて帰った者がおらず、絶対恐怖の対象だった・・・



今夜も・・・

辺境の村が魔導騎士団に襲われる。



偶然、

天井から落ちてきたワイン樽が直撃し

ひとりの魔導騎士の仮面が半分に割れる。



「痛ッ!」



・・・あれ?・・・俺・・・何してたんだっけ



村人に斬りかかる他の魔導騎士、



おいおいやめろって




ズキリと頭に激痛が走る・・・



『コロセ、コロセ、コロセ』



咄嗟に台所のナイフを掴み、自分の手に突き刺す。

飛び散る血しぶき・・・



「黙れよ」




男は魔導騎士を殴り飛ばす。

おおよそ人間離れした威力で吹き飛ぶ魔導騎士



・・・おおすご



仮面の洗脳と戦いながら、彼は帝国に反旗をひるがえす。




$$$




婚約者を帝国に殺された

未亡人女騎士年上ヒロインとか


狂った帝国研究者とか


同じく仮面の力を持つ帝国幹部とか・・・とか


頭の中を駆け巡っている今現在・・・






・・・エタりそうな未来も少し見えるので、結末決めて書こうかな・・・

・・・残酷描写にヒヨってしまうかもしれない・・・

・・・今回は厨二全開で書きたいな・・・



シリアス直球過ぎるかも・・・書いててしんどそう・・・そして多分お蔵入り

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