六月二十日

 『菜根譚さいこんたん』に関する本を読む。考えを書き留めながらで、早くはないけれども面白い。

 机に向かっていたので散歩はなし。ノートのはしから詩をひろう。



 銀の小舟が

 まっ暗やみにをかいて

 パレード呼びます

 夢のなか


 宇宙に仕込んだ

 あをい歯車そのすき間

 ひっそりみます

 オートマタ


 空想旅行としょうげき

 チケットもぎって

 いきましょう

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