結文への応援コメント
あぁ、終わった、終わってしまった、完結お疲れ様です。
愛する人の愛する者まで殺した、阿桑田ユリカと言う女性が、ただの母親として死ぬのは皮肉ですねぇ、いや、彼との子供だから、それすらも自己満足なのでしょうか・・・
作者からの返信
コメント、更に沢山のご支援ありがとうございました。
全編に渡り非道極まり無い行為に走ったユリカですが、根底にあるのは「想い人と子を成す事」です。
一応の達成は出来たのでしょうが、周囲から見れば「嘘だらけ」の最期に映るはずです。
彼女は矛盾の中で暮らしました。想い人の気持ちが向いていない事、それが永遠に変わらない事を悟りつつ、それでも直向きに愛し続けました。
ユリカにとって娘は、想い人と自分とを繋ぐたった一つの橋なのでしょう。
今後とも、私の作品をお暇の許す限り、お読み頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。
第4話への応援コメント
怖え! そしてノグチさんはやくにげて! 前二作と雰囲気変わりすぎて、転校の下りまで読んで放置してましたが、ノグチのその後に関わる話でしたか。今更ながら読み進めさせて頂きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前二作と比べ、『Yurika』は正直作者自身も鬱々とするような空気で満ちています。
たまに読み返してみては、「何てユリカは哀れで馬鹿な女だろう」と眉をひそめる事もあります。
流行が続く異世界転生系に便乗した本作は、陰惨かつ長大なものでありますが、お時間の許す限り、文子夕夏の考える「異世界」をお楽しみ頂ければ幸いです。