第42話死にそうなので
メンテ頼む。超頼む!
:あのなー。
:暑いからって……。
それだけじゃないんだ。干し物したり、外出したりで、腕にそばかすができた!
:あっそ。
足がだるいんだよー。どうしたらいいの?
:まさか、それだけ!?
あ、頭が少しスッキリしてきた。小説が書けなくてね。
:あ、っそうですか。
もう、冷蔵庫も麦茶しかない。飲む?
:リンゴジュースがいいでーす。
しまったな。アイスじゃだめ?
:アイス?
ショコラバー。
:アイスねえ、アイスなんだー。
:そんなことだと思った。
:しっかりしてよ。
:一生懸命やってるのにー。
水道水がぬるくてさー。スポーツ飲料飲みたいわ。
:そっかー、そこまでかー。
しょぼーん。
:大吟醸もってこなきゃあ。
わかった。大吟醸。どうかひとつ。これで。
:いい奴じゃない。
…
横になって腕をマッサージしたら少し楽になった。足も。リンパ流してみたら、すっきりしたー。
ありがとー。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます