第16話凱旋門の入口

凱旋門は壮観である。


おそらく50メートルくらいはあるだろう。


足元のドライアイスは膝の下まで覆っていて、妙にひんやりしている。


鏡太郎は凱旋門に向かって歩を進めているが、なかなか辿り着けない。


5分程経っただろうか?漸く凱旋門を見上げられる位置まで来た。


グワングワンとエンジンのような稼働してる鈍い音がしてる。


しかしこの建造物はなんなんだろう?


近付くと側面と正面がメカニカルに様々な色で点滅してる。


とりあえず鏡太郎は門の中をくぐってみようと思った。


門の内側に入り口のようなドアがある。


鏡太郎が近付くとドアは自動的に開く。


2020(R2)6/18(木)


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る