第19話 俺の私の息子自慢

 午前中、久々に主治医の内藤さんのVR問診を受けに行った。

 本当は昨日のうちに受ける予定だったんだけどなぁ……昨日来なかったから、椅子に座った早々に内藤さんから小言を喰らったけど、半分は俺のせいじゃないと思う。


 内藤さんが前回取ったMRIの結果を見ながら語った内容によると、脳にあった小さいプリオンは徐々に消滅して普通のタンパク質に戻っているらしい。

 内藤さんはそれを見て、奇跡だと筋肉を震わせていた。お前は興奮すると震え出すパーキンソン病か何かに侵されているんじゃね? とか思ったけど、口に出すのは止めといた。

 内藤さんの話を聞いて、もしかしてこのまま回復するのかな? と思ったら、どうやら俺のプリオンにはボスが居るとか、そんなのはゲームの世界だけに存在しろ現実に出てくるな。

 内藤さんが苦虫を噛み潰したツラして言うには、脳ミソのド真ん中に他と比べて大きいプリオンが存在しているらしい。

 さらに、このプリオンは除去もできないし、下手するとそのプリオンが爆発して再びプリオンが脳全体に拡散するとか、恐ろしい事をこの筋肉は言いやがった。


 それで今度俺の肉体をVR内で複製する事が決まった。

 最新の加速装置で複製シミュレーションを行い、除去できる可能性を探すとかそんな事を言っていた。

 何でもありな便利な世の中だとしみじみ思う。




 午後は久々にシャーウッドの森に行く。

 前回はそのまま寝たせいで特攻する羽目になったから、目覚まし時計をセットした。

 シャーウッドの森に入ると、何時ものお気に入りの場所に座って座禅を組む。


 どうも全国3000万のチェリーボーイの皆さん。お久しぶりです、ヤレナイチンゲールです。

 現実の女なんて全てクソ、右手が恋人、左手はセフレ。

 気分転換に床オナも新鮮で気持ち良い。

 高級感に浸りないならオナ○ールもいいけど、洗う時に虚しくなります。

 今日のオカズは家庭教師のお姉さん、それに飽きたら女子大生。気まぐれにマジッ○ミラー号でドライブに行きましょう。

 最高ですね、涙が止まらない。


 妄想、いや、瞑想に耽っていると、様々な事が脳裏に浮かぶ。

 オッパイとか、ケツとか、アソコとか……邪念最高!

 煩悩よ、我が息子に力を、薬に負けない海綿体を授けよ!!


 一時間で飽きたから、病院のVRルームに帰った。




 病院のVRルームでテレビを見ていると、ヤリチンと噂の俳優が結婚して子供が生まれたというニュースが流れていた。

 そいつのSNSを探して「可愛い子供が生まれました」という書き込みに、「俺のムスコの方が可愛いぜ」と書き込んで、ネットで探した黒人のデカマラを添付した。


 次にチンチラがやっている戦コレの「vsフロム・ヘル戦」というタイトル動画を見つけた。どう考えてもアイツが戦っているゲーム動画だと思う。

 どんな戦い方をしているのか興味が沸いて見てみたら、チンチラが相手を嬲り殺しにしていた。アイツ、可愛い顔してやることはえげつないのな。

 そういえばチンチラの使うゴンも暴れるときは暴力的だし、実は隠れた性格が出てんじゃね?




 まだ皆が集まるまで時間があったから、暇つぶしにゲームの掲示板を覗きに行った。先にログイン? また強引なイベントが発生しそうだから、ご遠慮しますよ。

 色々な情報を見ていたら、『ニルヴァーナ』の12人目とアサシンについての書き込みが見つかった。

 掲示板に書き込んだ内容をサラッと読むと……。




11: ネックハンギングツリー ID:Gw8qkpey0

 ニルヴァーナの12人目を生で見た。チョーイケメンだった。だけど口が悪すぎ


14: テキサスクローバーホールド ID:/AWx4i7v0

 俺も見た

 あのスラングは歴史に残る

 それと、なんでニルヴァーナの一人が全裸で居たのかが謎


20: セントーン ID:fRgE8Hd30

 ラブ&ピースとの対決、マジ凄い。ニルヴァーナ12人目の圧勝だった


34: フライングニールキック ID:TNbP17Bg0

 え? 戦ったの?


36: アイアンクロー ID:vcBcnrme0

 ワンパンだった。だけどなんで武器がパイプ椅子?


51: シリス ID:NK43Zz0m0

 ニルヴァーナの12人目はアサシンではなく軽戦士である事が判明。

 今まで表に出なかったのは、対人スキルが少ないから引きこもっていたらしい。ニート乙。

 そして、顔は良いが性格は最低。特に喋りが酷過ぎて、口から出る言葉は全てスラング。

 人類が生まれてから最悪の汚点として歴史に残ると予想される




 最後に書き込んだ奴、ちょっと屋上行こうぜ、ボッコボコにしてやるよ。

 名前を見るとシリスと書いてあった。バレバレのコテハン使ってんじゃねえよ。

 ムカついたから、俺も掲示板に「ニルヴァーナのロン毛はペド愛好家」と書き込んだ。




 アサシンの情報を見てみると……。


34: ショルダーアームブリーカー ID:Dlt2J6eJ0

 どうやらブリトンに来たらしい、しかも初っ端から貴族の館に侵入してやらかしたとか貴族プギャー!


57: 腕ひしぎ十字固め ID:GDlKIIhz0

 当日、様子を見に行ったけど衛兵がしつこくてマジヤバイ。お前はアサシンを知ってるかって言われても知らないし


64: フロントネックロック ID:3wDi6B2M0

 一体アイツいくら盗んだんだ? あの日の衛兵のプレイヤーを見る目つきが凄かったぞ


87: アイアンフィンガーフロムヘル ID:XSEfKrOw0

 だけど俺がキンググレイスで盗みをした時、その日のうちにバレテ捕まったんだけど、なんでアサシンは捕まらないんだ?


95: 16文キック ID:a7F/c9UX0

 >>87

 お前、何盗んだんだよ


102: ラダームーンサルト ID:XSEfKrOw0

 >>95

 いや、美人のNPCが居たから、そいつん家に忍び込んでパンツを少々


104: ムーンサルトプレス ID:alwg1oq80

 ギルディ!だ死ね


107: タイガースープレックス ID:xkLrfflO0

 そういえばコトカで見たあの美人は何処にいるんだろな。あの人のパンツなら盗んでクンカクンカしたい


115: 栓抜き攻撃 ID:Wi8VXcF10

 ああ、懐かしいな。また一目見たい。あの子連れ姿がたまらなかった


123: ジャンピングパワーボム ID:Szij7mXl0

 人妻好きハケーン。俺も好き




 俺の黒歴史を掘り起こすんじゃねえ!

 どうやらアサシンが貴族の家に盗んだことは知られても、詳細は不明らしい。

 まあ、バレてないということで良しとするか……。


 時計を見ると夕方だったので、ちょっと早いが掲示板を閉じて、俺はゲームの世界へとダイブした。




 ログインしてコンソールを開くと、ゲーム内の時刻は昼を過ぎていた。

 ついでに前回の戦闘でレベルが上がったからステータスをドン!


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 Lv23

 スティールレイピアSTR+3、AGI+6、痛覚倍増付与付

 サバギンレーザーVIT+10


 ・筋力(STR)7+3=10

 ・体力(VIT)10+2=12

 ・瞬発(AGI)6+11=17

 ・知力(INT)5

 ・器用(DEX)3


取得スキル

 スキル増加の指輪(+3)

 盗賊隠密スキルのフード付きマント(盗賊隠密スキル+6)

【生存術<Lv.24> INT+2】【危険感知<Lv.24> INT+2】【戦闘スキル<Lv.24> VIT+2】【盗賊攻撃スキル<Lv.22> AGI+2】【盗賊隠密スキル<Lv.20(+6)26> DEX+2】【盗賊窃盗スキル<Lv.14> DEX+1】【盗賊戦闘回避スキル<Lv.13> AGI+1】【突刺剣スキル<Lv.23> AGI+4】【打撃スキル<Lv.18> STR+3】【格闘技スキル<Lv.17> STR+3】【軽業スキル<Lv.20> AGI+4】【サバイバルスキル<Lv.17> INT+1】【ボルダリング<Lv.10> STR+1】


控え

【生産スキル<Lv.18> INT+1】【調合士スキル<Lv.21> INT+2】【毒作成スキル<Lv.21> INT+2】【薬草学スキル<Lv.21> INT+2】【乗馬スキル<Lv.5>】【クロスボウ攻撃スキル<Lv.9>】【クロスボウスキル<Lv.9>】【遠距離命中スキル<Lv.9>】


アクション

 生存術・危険感知・ステルス・目くらまし(唾吐き)・バックステップ×2・バックアタック・死んだふり・足蹴り・薬作成・毒作成・バランス崩し・ホップ・ステップ・ジャンプ・落下ダメージ減少・早打ち・影縫い・腕力UP(小)・サイドステップ・ダブルジャンプ


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 戦闘系のスキルはチョロチョロと上がっている。

 クロスボウ関係のスキルは、ゴブリンを虐殺した時とボストロールに一発撃っただけなのであまり上がっていない。


 サバイバルスキルが一気に7増えた。

 最近はレベルが上がる度に地面から何かが出てくるから不気味だけど、それが最近面白いと感じ始めている。そしてシャムロックさんがネタと化している。


 トロールとの戦闘で軽業スキルのレベルも大幅に上がって、アクションスキルを覚えた。


 サイドステップ……横に素早く飛ぶ事ができる。『ホップ』の代わりも兼ねていて、次の『ステップ』を使うことができる。

 ダブルジャンプ……空中で飛ぶ事ができる。


 サイドステップは置いといて、ダブルジャンプって……何となく自分の背丈もあるランスを軽々とぶん投げる癖に、敵に当たるだけで全裸になる露出狂のナイトさん。

 名前を聞いて住みたいとは絶対に思わない村のゲームタイトルを思い出したのは俺だけじゃないと思う。


 だけど、このダブルジャンプは同じ軽業スキルを取っているロビンは使っていなかったな……あいつのレベルっていくつなんだ?

 おっさんの話だと、ロビンのステータスはスキルのせいで同レベルとは比較にならないらしいし、本人自身のプレイヤースキルも前回の戦闘を見た限り常識人の反射神経を凌駕してるからよく分からん。


 ダメージジーンズとグレーのパーカーに着替えて寝室の扉を開けると、そのロビンがリビングのソファーでくつろいでいた。




「やあ!」

「…………」


 バタン!


 扉を閉めて、目頭を押さえる。

 なんであの女が俺の家に居てくつろいでいる? 目の錯覚かな?


 もう一度扉を開ける。


「よう!」

「…………」


 やっぱり居た。


「……なんでお前がこの家に居る。どうやって入った?」


 質問すると、ロビンが頭を掻きながら「アハハ」と笑った。


「ブラなんとかって奴をこの家に寝かせた時、運んだシャムロックと付き合った私の入室許可をONにしたままだっただろう。出るときにOFFにしてなかったのを見ててさ、きっと忘れてるだろうと思って入った」

「それで家に居る理由は?」

「ズバリ!」

「ん?」

「金がない」


 ズルッ!


「いやーうちのギルドもアースで結構貯金してたんだけどさ、海賊が出るって事で船代が高くて、その支払いで殆どスッカラカンなんだよな。あはははは。

 おやっさん達は素泊まりの宿屋に雑魚寝してるんだけど、一応、私は女だからむさ苦しいオヤジ達と雑魚寝はチョットね。それでしばらくここに住むことにした」

「金がないなら体でも売ってこい」


 そのセリフを聞いてロビンがニヤリと笑う。


「なんなら買うか? メイドコスプレでサービスするぜ」

「冥土に送られそうだから止めとく。ついでに俺は未成年だからやれねえよ」


 EDなのは秘密。


「ということで、一つ頼むよ」

「分かったよ。だけど俺のケツはやらんからな!」

「ああ、助かる。ついでに言うとお前のケツには興味がないし、入れる竿も持ち合わせてないから安心しろ。と言うか、私の事を女と思ってないだろう」


 そう言ってロビンが訝し気に俺を睨む。


「そんな事ないぜ、ただ、その……得体のしれない何かのメスだとは思ってるけどな」


 そう言い返した後、キッチンに立ってヤカンの水を沸かし始める。

 ちなみに、このキッチンはボロアパートに似合わないオール電化、改め、オール魔力で作られていた。


「あ、茶なら私にもくれ」

「……カロリーオフじゃないぞ」

「そんなに太ってないから気にするな」


 この女は時々、冗談が通じない。

 茶を入れてロビンと俺の席にマグカップを置いた。


「ああ。お前が居ない間に手紙が何通か来てたぞ。ほら、そこのテーブルに置いといた」


 どうやら、ブックスさんからの手紙が居ない時も来ていたらしい。

 手紙を取ると俺もソファーに座る。


「中身は読んだか?」

「まさか、さすがに私でも他人の手紙は読まない」

「そうか……少しは常識を持ってたんだな、人類の奇跡だ」




 手紙を読んでいると、正面のロビンがコンソールを弄りながら「うひひ」と笑いだした。


「……どうした? グロイ画像でも見つけたか?」


 読んでいた手紙から目を離してロビンを見る。


「いや、コンソールでネットを見てたらさ、ほら、去年あたりにヤリチンで有名な俳優が居たじゃん」

「ああ、いるな」

「そいつに子供が生まれたらしくて、SNSを覗いたら「可愛い子供が生まれました」とか書いてあったからさ、「私の子供は玉のように可愛い」って書いて犬の金玉のアップ画像を送ってやった」


 コイツもやったか。


「……そうか」


 そう言って再び手紙に視線を戻す。


「何だ、面白くなかったか? お前ならウケると思ったんだが」

「いや、面白いと思うぜ。俺もそいつに黒人のデカマラ画像を送ったし」

「……お前もやったのか」

「まあな」

「……ああ、これか、凄えデカいな! こんなの入るのか?」

「動画だったけど、ケツに半分も入ってなかったな」

「ケツかよ!! 他にも犬の死体とか解剖中のカエルの画像とか張られてるけど……お前の画像が一番乗りだな、おめでとう!」

サッ○ユー物凄いベリーマッチ最悪女!」

「どういたしましてだ、クソ野郎。ついでにお前のアカをフォローしたぞ」

「ああ、捨てアカだから構わないぜ」

「マジでクソだな」




 ブックスさんの手紙には俺が忍び込んだ後の報告が書かれていた。


 俺が盗んだ翌日にブックスさんからの要請で裏カジノへ騎士団が突入したらしい。

 それで裏カジノを経営していた貴族が捕まって、例の侯爵が動いて保釈しようとしたが、ばら撒く資金が不足して保釈ができていないと書いてあった。


 だけどブックスさんが要請して騎士団が動くものなのか? ……何となくアルドゥス爺さんが絡んでる気がする。

 そもそもブックスさんみたいな若造と言ってもいい文官に、あのアルドゥス爺さんが護衛をしている時点で何かおかしいと思っていた。

 アルドゥス爺さんを歴戦の武人と考えれば、若造の護衛よりも自分のやりたい仕事があると思う。

 そう考えていたら、以前『ジェイソン』の酒場でアルドゥス爺さんが貴族の衛兵にコネがあるという話を思い出した。


 ……これはあくまでも予想だが、アルドゥス爺さんはこのキンググレイスでかなりの地位があったんじゃないだろうか。

 だとしたら、ブックスさんの護衛をしているのは? ……これも憶測だが、アルドゥス爺さんはブックスさんの父親、今は領地に居ると聞いている元シャルロット伯爵と何かしらの繋がりがあって、それでブックスさんの護衛をしているのではないか?


 何となくミステリー小説っぽく語ったけど、俺、名探偵になれるんじゃね?




 手紙の二枚目を見ると、侯爵の事が書かれていた。


 あの日の早朝の騒ぎは貴族街の全ての住人を起こしたらしい。訂正、姉さんは爆睡していた。

 侯爵もアサシンに金を盗まれたと大騒ぎして、アサシンの存在がキンググレイスの上は貴族から下はスラムに住む住人、その全ての人に知られた。

 だけど、最初のうちはただの泥棒だと思われていたアサシンだったが、しばらくすると義賊ではないかと下町とスラムの住人から囁かれ始めた。


 理由は、裏カジノと侯爵の繋がりが日が経つにつれて露見し始めたのと、泥棒に侵入された数日後に、スラム街の近くにある孤児院に大金が寄付されたからだった。

 その孤児院は人の好い神父が騙されて借金を背負い、高額の利息から寺院を売却すら考えていたのだが、その寄付で全ての借金の返済が終わり、さらに多くの不幸な孤児を受け入れる事ができた。

 そして、侯爵から金を盗んで貧しい人へと寄付をした謎の人物こそアサシンだと噂が出始める。

 今もその神父は神は見捨ててないと涙を流し、金を受け取ったシスターは寄付をした謎の男を探しているとか……。


 だからお前んところ、キャパシティーオーバーしてんのに、新たな孤児を受け入れてんじゃねえよ。また借金背負う気か?

 しかもそれでブックスさんから、「お前何やってんの? 今回は良い方向に進んだから良いけど、なんで正体がバレそうな行動してんねん。次からはマジ気を付けろよ!」みたいな内容が回りくどく書いてあった。




 それと『ラブ&ピース』と『ニルヴァーナ』の対立がNPCの間でも話題になったおかげで、『ニルヴァーナ』の12人目の正体が軽戦士だと大きく広まったらしい。

 特に娯楽の少ないNPCが異邦人のトップ対決だと興奮しているとか……。

 それで『ニルヴァーナ』のスポンサーのブックスさんのアサシン関与の疑惑が徐々に薄れていると書いてあった。


 逆に侯爵の館に侵入した時に絵画に描いた『Love&Peace』の落書きで、今度は『ラブ&ピース』が疑われ始めているらしい。

 あのギルドは身辺調査もせずに誰構わず勧誘しているっぽいから、あのジュニアアイドルも潔白の証明ができずに衛兵から睨まれているのだろう。


 最後に、もしこの手紙を読んだら、付属の赤いリボンを窓から見える場所につけて欲しいと書いてあった。

 これで俺の存在の有無を確認するらしい。




 読み終わると、手紙をコンロの火で燃やした。

 ついでにリボンで窓のカーテンを纏めて、外から見えるようにする。

 ロビンを見れば誰かとチャットをしているらしく、一人で喋って時折笑っていた。

 その彼女を無視して外に出る。昼間のキンググレイスは賑やかな喧騒に溢れていた。

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