第10話 開発するまえにチ〇コを殴れ

 翌日、外から聞こえるヤギ乳売りの声で目が覚める。

 毎朝、あの牛の獣人は山羊を連れてヤギの乳を売っているけど、テメエの乳からミルクを絞れ。

 鞄からキンググレイス風サンドイッチを取り出し、食べてから外へ出た。

 昼は盗むわけでも、戦うわけでも、スケベな事をするわけでもなく、ただの下見だから黒のチノパンに白いYシャツを着ただけの地味な格好にした。


 最初に戦闘ギルドへ向かう。ここでは、クロスボウのスキルを購入する予定。

 表向きは軽戦士、その正体は世間を騒がす大泥棒。

 もう少し年齢が若かったら中二病全開で「ウヒャー! 俺、チョーカッケー!!」とか思ったかもしれないが、残念ながら適齢期を少し過ぎているので「ウヒャー! 俺、チョー恥ずかしい!!」そんな気分だったりする。

 黒伝説の話はこれぐらいにして、今の俺だとスキルの設定上、クロスボウ自体に命中が+20あるから当てることはできるが、命中してもダメージを与えることができない。

 ゲームの仕様とはいえ、スキルがないと攻撃してもダメージを与えられないとか意味が分からない。

 ゲームの開発者は一度自分のチ○コを殴ってみろ、スキルがなくても痛いから。




 街を歩くとチラチラ視線を感じた。特に女性から。

 俺が振り向くと顔を赤らめて悲鳴を上げながら逃げていった。「逃げるな、やらせろ」と言っても実際はEDだからできない。ああ、早く病気もポルノ中毒も治してセックスしたい。

 病気が治って将来の夢が一発やりたい、というのもどうかなと考えつつ歩いていたら戦闘ギルドに着いた。


 中に入って受付に向かう。歩いていると、他の男性プレイヤーが俺の顔を見るのと同時に舌打ちをした。ケツにテクノブレイカーを刺すぞ、クソ野郎!

 現実やゲーム外のVRだとガリガリに痩せているから、そんなに注目されず気付かなかったが、どうやら俺のツラは目立つらしい。

 鞄からフードを出して頭から被って顔を隠す。これでまた怪しい人物に戻った。


 受付のカウンターには雄のカメが居た。

 カメといっても獣人で手足が長くてブキミなカメ。このカメを見ているとアメリカで暴れるピザが好きな四匹のカメが脳裏に浮かんだ。

 あのアニメも何でカメを主役にして、しかも忍者にしたのか分からない。

 誰かあの作者の頭の中を覗いてみろ。きっと狂気に包まれていて、覗いた瞬間発狂するぞ。


「なにか用かーー?」


 カウンターの前に立つと、間の伸びた声でカメが聞いてきた。

 カメだからのんきを主張しているのか? だけど、受付には向いてなくね? レジが遅いコンビニ店員のイメージが沸いて、イラっと来る。


「クロスボウ攻撃スキルと、クロスボウ命中スキル、それと遠距離スキルをくれ」


 クロスボウ命中スキル……クロスボウの命中率を上げる。

 クロスボウ攻撃スキル……クロスボウ専用のアクションスキルを覚えるようになる。

 遠距離スキル……遠距離武器の攻撃力を上げる。


 クロスボウ命中スキルは今使っているクロスボウだと効果は薄いが、今のクロスボウを今後も使い続けるか分からないし、今から上げとくのもアリだと考えて取得することにした。


「3つでー……3gと30sだなー」


 イラッ。

 気が付かなかったが俺は短気なのかもしれない。カメの遅い反応に、キレそうになった。

 金を払い、例のプレートに手を置き、スキルを受け取る。

 無事にスキルを覚えて確認すると、控えに購入したスキルを覚えていた。

 んじゃレベルをドーン!


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 Lv21

 テクノブレイカーSTR+3、AGI+6、痛覚倍増付与付


 ・筋力(STR)6+3=9

 ・体力(VIT)9

 ・瞬発(AGI)8+6=14

 ・知力(INT)5

 ・器用(DEX)2

 ・幸運(LUK)6


取得スキル

 スキル増加の指輪(+3)

【生存術<Lv.22> INT+2】【危険感知<Lv.22> INT+2】【戦闘スキル<Lv.22> VIT+2】【盗賊攻撃スキル<Lv.22> AGI+2】【盗賊隠密スキル<Lv.19> DEX+1】【盗賊窃盗スキル<Lv.10> DEX+1】【盗賊戦闘回避スキル<Lv.9>】【突刺剣スキル<Lv.21> AGI+4】【打撃スキル<Lv.18> STR+3】【格闘技スキル<Lv.17> STR+3】【軽業スキル<Lv.15> AGI+2】【サバイバルスキル<Lv.10> INT+1】【ボルダリング<Lv.6>】


控え

【生産スキル<Lv.18> INT+1】【調合士スキル<Lv.21> INT+2】【毒作成スキル<Lv.21> INT+2】【薬草学スキル<Lv.21> INT+2】【乗馬スキル<Lv.5>】【クロスボウ攻撃スキル<Lv.1>】【クロスボウ命中スキル<Lv.1>】【遠距離スキル<Lv.1>】


アクション

 生存術・危険感知・ステルス・目くらまし(唾吐き)・バックステップ×2・バックアタック・死んだふり・足蹴り・薬作成・毒作成・バランス崩し・ホップ・ステップ・ジャンプ・落下ダメージ減少・早打ち


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 取得したクロスボウ関連のスキルはレベル1だから、この後で木人さんに打ち込んでレベルを5まで上げる予定。

 それと、クロスボウ攻撃スキルで早漏、違う『早打ち』を覚えた。これはクロスボウの弦が早く引けるようになるらしい。ただし、クールタイムは30秒なので頻繁には使えない。


 礼を言ったら、のろまなカメはそれに気が付かず無視された。

 カウンターの下で中指を立てた後、戦闘ギルドから外に出た。




 ギルドを出て、久々に訓練所へと向かう。

 訓練所には木人さんがひたすら耐えて、新人冒険者を受け入れていた。

 殴られても切られてもガンバル木人さんに敬意を払いつつ、クロスボウで木人さんの股間目がけてボルトをぶち込む。


(えげつねぇ……)


 テクノブレイカーが呟くが、これもスキル上げのためだから仕方がない。

 木人さんから何となく「チョッ! 痛い、痛いから、止めて!!」という悲鳴が聞こえなくもないが、無視して撃ちまくる。

 心で敬意を払ってやることは鬼畜。こうして冒険者は技も心も成長するのだろう。

 ちなみに、クロスボウはスキルレベルが上がったから、そんなに力を込める必要がなく、20秒に一発撃てるようになっていた。


 昼を過ぎた頃、クロスボウ関連のスキルレベルが5まで上がった。

 木人さんでスキルを上げる事ができるのはここまでなので訓練を終了する。ありがとう木人さん。

 スキルのレベルが上がって新たにスキルを取得していた。


 影縫い……敵の影にボルトを放ち、敵の動きを5秒間封じることができる。


 前にクマに出会った時にステラが使った技だけど、物理的に考えて影に矢が刺さると動けなくなるとか意味分かんねえ。

 これって、動きを封じるんじゃなくて、ただ単に足元に矢が刺さったから驚いているだけじゃね?




 貴族街に向かう途中でキンググレイス風サンドイッチを食べる。

 ちなみに、キンググレイス風サンドイッチは別に気に入ってるわけではない。食事にこだわる性格じゃないだけ。

 食通の人からしてみれば……例えば、どこぞの海○雄山先生なんかは、この料理を作ったやつは誰だ!! と厨房に怒鳴り込んで来そうだけど、食えりゃ良いんだよ、そう、食えればな……一瞬、脳裏にジョーディーさんが料理を持ってニッコリと笑う姿が浮かんで、人生の終焉を垣間みた。嗚呼、恐ろしや……。


 貴族街の門を通る時、フードを被ったままだと怪しまれるから、フードを脱いで素顔を晒す。

 何時もの通りステルスを発動させてコッソリ通過しても良いんだけど、今の俺は軽戦士ロールだから普段からロールプレイを心掛けるつもり。


「おい待て」

「ん?」


 門を通過する時、門番が俺を呼び止めた。

 なんだ? ケツはやらんぞ?


「ここは貴族街だが、何の用で来た」

「来たんじゃなくて帰るところだが?」

「……失礼しました」


 嘘だバーカ。


 俺を下町に遊びに行った貴族の馬鹿息子と勘違いした門番が謝罪して、無事に通ることができた。

 相手が貴族でもさ、少しは調べろと思う。見た目で判断するとか俺がこの国の住人だったら暴動を起こす。


 貴族街をダラダラ歩いて、今夜忍び込む予定の館へ向かう。今夜狙う相手は、ランディー・ジグラーとかいう名前の侯爵らしい。

 侯爵と言われたって爵位の違いなんて知らねえから、何が偉いのか分からねえ。

 そう言ったらブックスさんが呆れていた。彼曰く、伯爵より上で国王と遠い血縁があるらしい。

 それでもやっぱり何が偉いのか分からねえと言ったら、ブックスさんは俺に説明するのを諦めて、隣に居たアルドゥス爺さんはこれだから異邦人は面白いと笑っていた。

 さらに、日本の社会体制はどうなっているのかと聞かれたから、国のトップに中指立てて「死ね」と言っても逮捕されないと答えたら、酷い国だと言われた。

 その意見には同意した。




 目的の館の近くまで到着。

 怪しまれないようにのんびりと散歩をしているふりをして、侵入ポイントを捜索する。

 侯爵ってのはずいぶんと金持ちらしいな。周りと比べて数倍はありそうな二階建ての老人ホームみたいなデケエ家に、門の隙間から見れば老人が運動会でもやりそうな広い庭。

 その門には逃走癖の老人を捕まえようとしている四人の守衛が立っていて、正面からの脱出も突入も不可能。

 半周して裏門を確認すると、やっぱり守衛が二人立っていた。


 ここまで確認して気になるのは、守衛の全員が兜を被っている事。

 つまり、背後からポーションでぶん殴っても気絶させる事ができない。

 生存術スキルを持っているか確認しようと、少し離れた場所にある木に隠れてスキルを入れ替え、ステルスを発動して姿を消して守衛に近寄った。


 ……反応はなし。


 これで守衛は生存術スキルを持っていないのが分かった。全員持っていないとは言えないが成功率は上がったと思う。

 ここまで確認して再び木の裏へ移動。ステルスを解除してスキルも元に戻した。




 次に外壁から侵入できそうな場所を探そうと館の周りを歩く。


(壁も高いし、隠れる場所もないから、ここから登るのも難しそうだね)


 テクノブレイカーの言う通り、館を囲む壁の高さは見た感じ4m以上で、四方の壁は全部通路に面していて隠れる場所もありゃしない。

 そして貴族街だからなのか、下町と比べて巡回する衛兵も多かった。これだと、壁を登っている最中に見つかる可能性もある。

 壁からの侵入ルートも不可能じゃないが、もっと安全なルートを探すべきだろう。


 適当に歩いていると、汚ねえツラした巡回中の二人組の衛兵を見つけた。

 彼等の後を気付かれないように歩き聞き耳を立てる。俺、ローグっぽくね?

 話を聞いて少しでも情報を入手しようと模索するが、この二人は碌な会話しかしなかった。

 あの店の女は最高だけど金が続かないとか、あの店は病気持ちの女が居るとか……お前等、オークの顔面を百発ボコボコにしたツラして、何をほざいてるんだ?

 相手をする女が可哀そうじゃねえか、家でシコってろよ。何だったらオカズぐらい貸すぜ? 使用済みの『月刊 エルフ コレクション』だけどな!


「ところで用水路はどうなった?」


 くだらない会話に呆れていると、突然会話が貴族街の用水路の話に変わった。

 女の話から突然、用水路の話とか会話の脈略がブチ切れてる。

 それともあれか、お前の下半身に備え付けられている短小用水路が漏れそうなのか? 急いでトイレに行ってこい。


「ああ、ランディー侯爵邸前の用水路だろ。まだ館に繋がる水門の修理が終わってないから今は入口前に交代制で一人見張りを置いて警備しているぜ。俺も明日の晩、非番の予定が深夜の警備に回された」

「ぐはは、運がないな」

「何言ってんだ、戻って連絡板を見てみろよ。お前も今夜の当番になってるぞ」

「はあ? マジで? 聞いてねえよ」


 足を止めて離れて行く二人の衛兵を見送る。

 衛兵は最後まで後ろの俺に気付かず、喋りながら曲がり角へと消えて行った。

 今の話を聞くと、あの館に繋がる水門が壊れてるため、そこに警備が派遣されているらしい。

 そこから侵入できるかはまだ分からないが、確認だけはするべきだろう。




 再びランディー侯爵邸の正面に回って、用水路の確認に向かった。


「あれか……」


 ランディー侯爵邸から少し離れた目立たない場所に、物置小屋に似た建築物が建っていた。

 建物は石作りで、扉の前には衛兵が暇そうに立っていた。予想だが、この貴族街は上下水道が完備されていて、あの建物小屋は点検用の施設と考えられる。

 警備も一人だから何とかなるんじゃね……多分。


 気付かれないように用水路入り口と衛兵をチラリと見ながら通り過ぎる。

 扉には南京錠が掛けられていて、だるそうな衛兵の腰には鍵が掛けられていた。

 恐らくあれが南京錠の鍵だろう。違っていたらロックピックで開ければいいだけ。


 長く居続けると怪しまれるし侵入ルートも決めたので、撤収することにした。




 このままアパートに帰るよりもギルドハウスからの方が館に近いこともあって、深夜までそっちで休むことにした。

 玄関を開けて中に入ると、玄関ホール横のサロンで姉さんとヨシュアさんが楽しそうに会話をしていた。


「あ、レイちゃん。やっほー」

「お? 今日は珍しくフードを被ってないんだな」


 俺に気付いた二人が俺に向かって手を上げる。

 ヨシュアさんはおなべの癖に姉さんにも匹敵する美女の類で、俺が素顔を晒しても動じないから安心して顔を晒せる。

 ああ、なんでこんな美人が同一性障害なのか……一度、精神科医に行って治療することを本気でお勧めする。治療が無理だったらいっそのこと、整形手術でチ○コを生やせ。


「ちわー。仕事の下見でね。何時ものは怪しい格好だから一般人に変装しているんだ」


 待て。自分で言って気付いたが一般人に変装しているという事は、俺は一般人じゃないって事か?


「仕事?」


 仕事と聞いてヨシュアさんが首を傾げたから、フリーの仕事について軽く説明した。


「なかなか面白そうだな」

「なんなら替わるよ」


 チラリとヨシュアを見てそう言うと、首を横に振った。


「止めとく。私ではとてもじゃないが無理だ」


 確かに重装備フェチには無理だろう。歩くたびに音が鳴って見つかるのは確実だ。


「それで話は変わるけど、ギルドのド派手なマントって余ってる?」

「え? もしかしてレイちゃん?」


 俺が尋ねるとヨシュアさんが驚き、姉さんも驚いているが嬉しそうだった。


「ああ、偽装のために着ることにしたよ」

「偽装?」


 偽装と聞いて、二人が首を傾げる。


「そう、ニルヴァーナの十二人目として公開しようと思ってね」

「ふむ、何か考えがあるのか? 詳しく聞こう」


 ヨシュアさんに促されて、昨晩ブックスさんから提案された盗賊としてではなく軽戦士でニルヴァーナの十二人目として公に出ることを説明する。


「なるほど……確かにそれだったら、ニルヴァーナとアサシンの関係性は薄くなるな」

「そうね。十二人目が謎だったから疑われていたけど、それがアサシンじゃなかったらしつこい追及も減るわね」

「追及? やっぱりあったの?」


 俺の質問に二人が同時に頷く。


「ああ、特に『ラブ&ピース』というギルドからは、厄介を超えて迷惑に近い追及が来ているぞ」

「なんでもプレイヤーによる犯罪はプレイヤー内で処罰して、このゲームのNPCには迷惑を掛けないようにするとか、よく分からない事を言っているわね。

 その手始めに、有名なアサシンを捕まえて、自分達のギルドが治安を守るギルドとしてアピールするつもりらしいわ」

「キャー! 俺、捕まっちゃうの?」

「「あははははっ」」


 冗談でふざけると二人が同時に笑いだした。


「お前が素直に捕まるタチか?」

「そうね。レイちゃんが捕まるとか想像もつかないわ」

「あれ? 二人共心配してないんだけど、酷くね?」


 肩を竦めて抗議する。


「ははっ。もしレイが捕まった時は全力で助けてやるから。安心して自分の事をすればいい」

「そうよ、後ろは任せて。レイちゃんは自分のやりたい事をやればいいの」


 その信頼が逆に怖い。


「まあ、いいや。それでマントは?」

「あ、ちょっと、待ってて!」


 姉さんが二階に上がって、マントを持って戻ってくる。


「はい、これ」

「相変わらず、準備がいいね……」

「レイちゃんが何時でも着れるように持ってたの。ねぇ、ねぇ、着てみて」


 ……相変わらず俺は姉の着せ替え人形らしい。ソファーから立ち上がって、マントを羽織る。マントはフード付きで、【軽業】スキルに+3が付いていた。


「キャー! よく似合ってるわ!!」

「ああ、これで『ニルヴァーナ』も全員揃った気がするな」


 派手なマントに顔をしかめる俺とは逆に、二人は俺の姿を見て喜んでいた。


「なぜ軽業スキル?」

「マリアちゃんにエンチャントをお願いして付けたんだけど、嫌だった?」

「いや、別に構わないけど……お金は?」

「経費で落としたから大丈夫!」


 そう言って姉さんがウィンクを飛ばしてサムズアップをする。


「そう……今晩忍び込むから、先に寝るわ……」


 なんか着せ替え人形をさせられて疲れた。


「頑張れよ」

「がんばってねー」


 二人の応援を背中に受けて自分の部屋へ行った。




 部屋の机の引き出しを開けると革袋が入っていて、中身を確認すれば5g入っていた。

 少ない気もするけど、キンググレイスのパーティークエスト一回の報酬が10g前後と聞いているから、一人でこの金額はそこそこの稼ぎなのだろう。

 というか、コトカで手に入れた財宝とローズ商会の稼ぎの桁が違うだけだから、いい加減に慣れないとアカン。


 貰ったマントを脱ぎ棄てて、ベッドに倒れ込む。

 今夜の目的は、ランディー何とかという侯爵が受け取っていた汚職の金の奪取。

 その額は約5P、日本円にして5千万円。

 それ以上の額をあの厳重な館から盗まなくてはいけない。


「今夜は大変だ……」


 静かに目を閉じると、何時の間にか眠りに落ちていた。

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