徒然の鎌鼬(つれづれのかまいたち)

知るは我が手探り

繭玉切って辿り着く


知るは我が天啓

構えたって来るときにゃ来る


知るは我が苦行

後になっても、もう遅い


痛くないから知らんぷり

血を見ぬように遠回り

火に撒かれて姿を消した

アンタのことを皆、奇妙と言う





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