アマビエの庭で

その手は光を取り戻す

こぼれ落ちた言葉が照らす


その目は夜を語り明かす

流行りも病も繰り返す


その足は月を探し歩く

そなたの重い荷物を分けて


踏みつけられた、踏みつけた

響かぬ声は闇に飲まれて

淡い希望と交換条件


本当を分かる時が来るまで

呼び続けたならいつまでも

愛するそなたと明日を望む

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