てるてる坊主と晴れの紙

光は我が愛

そなたを包み抱き締める


光は我が望み

強すぎれば己を殺す


光は我が時

狂い、戻ることはなかろう


光は我が衣

好みに染め上げ着回そう


光は我が筆

描くはそなたの幸福か


咲かぬなら

咲かせてみせよう虹の花


世は雨の歌で満ちている

なんとなんと美しいこと

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