第10話 牧羊犬型愛玩ロボ
迷える子羊を導く牧羊犬型愛玩ロボ。
言葉は喋れないが行動で人々の迷いを断つ。
「みんなが言うんだ。ロボには魂が無いって」
ロボは少年の目の前で道路に飛び出し自殺した。
バラバラになったロボを見て少年は涙を流した。
「悲しい気持ちになるっていうことはロボには魂があったんだ」
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