3日目

風歩日記。……モモ先輩は一人暮らし。だから泊めてくれて凄いラッキーだったけど、まさかこんな罠が待ち受けていようとは。シャワーを借りた後、裸で身体拭いていた時から変な視線を感じるとは思っていたけど、ベッドに入ってその謎が解けた。まさかモモ先輩が百合だったとは。うう、眠れない……。


風歩日記。……ううう。眠い。結局、昨日はモモ先輩が完全に寝たのを確認するまで眠れなかった。拒否したら手は出さないって誓ってくれたけど、そんなこと言われても不安で眠れないよ。起きたらモモ先輩先に起きてるし、鏡見たらキスマークついてたし。先輩の好意はありがたいけど……。うう……。


風歩日記。……うーん。今日はカオルのところに泊めてもらうことになっているけど、本当にこれでいいのか。タツ子、モモ先輩、カオル。3つの家を渡り歩いているけどこんなのがいつまでも続けられるわけがないし3人にしてみれば厄介ごとの種。かといって自分で家を用意出来るわけでもない……。




なんでも知ってるムジークン。

タツ子はメガネコポ。

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