中隔地方の章 国家解説集(270~377話)
中隔地方:西を魔境山脈、東を隔絶山脈に隔てられた一地方。西から流れ込む湿った空気は魔境山脈で雨に変わり、西方に比べると乾燥地帯となっている。その為、森林よりは草原が多く見られる。
カイの見立てによると、大陸とは異なる独立プレート上に有るという。
中隔地方南部
メルクトゥー王国:中隔地方で旧い歴史を持つ二国家の一つ。天候は温暖で、広大な穀倉地帯を持っている。
王都:ザウバ。隔絶山脈の麓に建設された山城を中心として広がる都市。
現国王:クエンタ・メルクトル
西方との窓口、沿岸部に港町ホリガスなどがある。
中隔地方中央部
ラダルフィー王国:祖は自由都市ラダルフィー。冒険者ガルハイト・クラットソンの建国宣言によって国家となり、侵略を主として中隔地方に覇を唱えようかという勢いで拡大している国家。
王都:ラダルフィー。政治中枢としての機能はあまりなく、ただ王国の中心としての名目上の都市。
現国王:ハイハダル・クラットソン
中隔地方北東部
イーサル王国:北方三国の一つ。中では最も新興の国家。国内に珍しい冒険者学校を持つ。
王都:スリッツ。冒険者学校の所在する都市。
現国王:マクナカル・ミーコネン
中隔地方北部中央
メナスフット王国:北方三国の一つ。アトラシア教総本山でもある宗教国家。
王都:ポーレン。聖地ルシカントを臨む巡礼者の多い都市。
現国王:ラナハイル・ワヌマイトス
王国の体を成してはいるものの、実質的にはアトラシア教の意向が大きく反映される。
中隔地方北部から西部
ウルガン王国:北方三国の一つで、最古の王国。イーサル、メナスフット共に元はウルガンの領土であった。
王都:ヘラ・マータル。北海洋沿岸に位置する大都市。海産物で有名。
現国王:プロマース九世
注) これは主人公転移時の状態です。物語の展開による変化は反映されておりません。その後の変化に関しては『魔闘拳士』本文を参照ください。
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