第37話サボってばかりの中国人と真面目なブラジル人
タイトル名どおりに、中国人とブラジル人の話を書こうと思います。
年末年始になると、クリスマスやら、正月の準備で、
スーパー業界も、忙しくなります。
なので、短期アルバイトで、中国人を雇ったり、
ブラジル人を雇ったりして、忙しい時期を乗り切ろうという考えです。
中国人は、サボったり、仕事中に、おしゃべりしていたりと
真面目さに欠けます。
Yという中国人は、2時間も休んでいながら、
「30分しか、休んでいない。」と平気で噓をついたり、
僕とOさんというおじさんに、
「MもOさんも、もっと遅く仕事をしてくれ!
そうしないとこのままじゃ、予定時間よりも、早く終わってしまう。」
僕とOさんは、「嫌だよ、僕もOさんも、早く帰りたいんだ!。」
その後に、その中国人は、「MとOさんと一緒に仕事をするのは嫌だ!
MとOさんと作業日が、一緒にならないように、シフトを変えて欲しい!。」
中国人の要望通りに、シフトが変わりました。
結果的に、僕とOさんが、休みの日は、仕事が遅くなりました。
いつも3人で終わらせていた仕事を中国人4人でも、終わらないという異常事態が、
起きるようになりました。
責任者の伊藤さんは、「4人もいるのに、何をやっているんだ!?。
MとOさんなら、3人でも、時間通りにきっちり終わらせてくれるのに、
お前たちは、一体全体、何で仕事が、終わらないんだ!?。」
という雷が落ちたという話をOさんから、聞きました。
ブラジル人は、中国人と違って、言葉の通じない人が多かったですけど、
中国人よりは、真面目に働いてくれる、優秀な人材でした。
課長に暴言を吐いたり、話を聞かないで、勝手に仕事を進めてしまう人たちが、
多かったですけど、ずる休みしたり、しゃべってばかりで、
仕事を全然しようとしない、中国人よりかは、10倍くらいは、マシです。
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