第10話 美大生の恋人、課題ちゃん。

お久しぶりです。

超放置していましたが私は元気です。

PV数見ると地味に誰かの目に止まってるんだな〜と思いました。ありがとうございます!

何で最近更新無かったかって?課題で忙しいからに決まってんだろ!


わたくし今日も一つ、課題を終わらせたところでございます。

という訳で美大生にはいつも付きまとう…まるでメンヘラ恋人の如く美大生を離してくれず時に苦しめる美大生の『課題』についてお話しましょうか。


『課題』それは美大生でいう『作品制作』である。この時期になると前期も終わりなのでたくさんの課題が出るのでもう大忙しだ。

一般大では課題が期末レポートだったりするだろう。美大ももちろん、座学を履修していれば期末レポートなんかたくさんある。だが、美大生ならではの課題といえば作品制作系なのかと思う。

これは学科、専攻などによっても違ってくるのだが、デザイン系はとにかく数が多い。課題が終われば次の課題。いつも課題に追われてる。

絵画とかファインアート系は知らんが、一つの作品を時間かけて作るんちゃうかな?

これもデザインと同じくらい大変なはず。



私達美大生は課題が迫るこの時期には死んだ目をしている。

課題を終わらせるためには徹夜は当たり前だからだ。

学校へ行けば徹夜仲間がいっぱい居て、皆目の下にクマを付けている。皆おそろっちである。

中には学校で寝泊まりして制作をしている人までいるのだ。1週間学校で寝泊まりして作りましたとか普通にある。私は無いけど。

そして夜になると皆Twitterに集まる。Twitterを見ると同じく徹夜してる仲間達(美大生)がたくさんいるので、頑張ろうという気持ちになる。ああ、皆やってる…頑張らなきゃ…というように。


そうして締切まで粘って作り上げた作品は血と涙と努力の結晶だ。大体締切明けは皆体調悪い。風邪引く。命を削ろうがそれでもやらねばならない、それが課題なのだ…。


美大生の恐ろしいところは、課題があるのが当たり前なので、課題が終わって晴れて自由の身になると突然『課題ロス』に襲われる。

あんなにやりたくないやりたくない言ってた課題が、いざ無くなったら不安でしょうがないのだ。職業病ならぬ美大病というところだろうか……。

普段課題ばかりしているので、課題以外何すればいいかわからない!となる。

美大生、本当休んでくれ。休まないと次のいいアイデアが浮かぶものも

浮かんでこなくなる。休め。本当。体壊したら元も子もないので。

……私も休めよ。



そんなわけで、課題に追われてる美大生を見かけたらそっとしておいてあげてほしい。そして応援してあげてほしい。

そして課題終わった暁には遊びに誘ってな!

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