#匿名短編バトルきみのロボット編

ながやん

はじめに

01.ご挨拶、的な

 こんばんは、ながやんこと長物守ナガモノマモルです。

 昨今さっこん、カクヨムで大きな多人数参加型のずるいくらいクッソおもれえ企画が人気です。それは『主催者の出したテーマに沿って、書き手参加者が短編小説を とく めい で 書き、書き手も読み手も楽しく感想や評価をつける』というものです。

 先達せんだつの方々がやってるのを見て、実際参加して、ながやんは楽しいです。

 ならば、自分もまたやってみたい……単純にそう思いました。


 カクヨムは数多く存在する小説投稿サイトの中でも、不思議と『ロボットを題材にした作品が多いのは何故なぜなんだぜ?』という側面があります。なにせ、公式に自主企画機能を用いたKRF(カクヨムロボットフェスティバル)なるイベントが開催されるほどです。

 カクヨムには、ロボットが好きな人がいる。

 人型機動兵器が好きな人がいる。

 アンドロイドが好きな人がいる。

 メイドロボが好きな人がいる。

 産業機械の作業ロボが好きな人がいる。

 ファンタジーな生体機械が好きな人がいる。

 スパロボ好きな人がいる。

 そう、ロボットが好きな人が沢山いる……そんな気がします。ロボットとは、チェコスロバキアの作家カレル・チャペックが戯曲ぎきょく内で用いた『労働者』を意味する造語です。そして、世界に名だたるサブカルチャー文化大国の日本では、特別な意味を持つジャンルでもあります。

 日本だけなんです。

 乗って戦うロボ、隣に並ぶ友達ロボ、時には恋人、奴隷、そして悪の象徴……現実ではテクノロジーが産んだ生産性の申し子であり、AIを備えた新たな知的生命の側面すらある。諸外国と違って、日本ではロボットというガジェットの多様性は異常なまでに多彩です。


 ロボット、お好きですか?


 ロボット、書いてみませんか?


 ロボット、読んでみませんか?


 という訳で、これから有志をつのって多数のロボット短編小説を集めてみようと思います。作者が望むロボット、作者がせたいロボット、そして多種多様なロボットの価値観、倫理観、危機感……よければ是非ぜひ、書いたり読んだり、読むだけでも御一緒していただければ嬉しいです。

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