　緊急事態宣言のお話。

　コロナ云々は置いておき、ラノベに関してだけ端的に。

　大型書店が要請に従って閉めた場合……まず、間違いなく死屍累々です。

　ラノベは生ものなので、この期間に発売が引っかかった作品は、殆どが厳しい。特に新作は（※なお、昨年は公女5が被りましたが、重版かかるまで四ヶ月かかっています）。

　100万部作品や、これからレーベルが売り込もうとしている作品は良いんですよ。売れるし、支援もある。

　でも……大多数のラノベには厳し過ぎる。

　如何に、昨今のラノベ業界が修羅でも、限度ってものがあると思うのです。

　内容が面白くても……届かない。届けようがない。

　それで、戦うことを強いられる。……流石に、ね。

　取り合えず、この期間に出る新人さんの作品、気になったら通販等で購入してあげてください。僕も出来る限り、買おうと思います。

　……どうしてか？　

　だって、

　デビュー作が外部要因で売れず、才能ある人が筆を折っていくかもしれない。

　そんなのって…………少し悲し過ぎるでしょう？

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