デビューして、二年が経ちまして

 遥か昔のことに思えますね……。

 一応、この間で、


・公女1~7巻(コミカライズ)

・辺境1~2巻(コミカライズ)

・執事1~2巻


 の、計11冊が本になりました。

 ド新人としては、かなり頑張った方なんじゃないかと……。

 公女7巻まで書けるとは全く思っていませんでしたしね。本当に、皆様の応援とcura先生のお陰です。有難うございます。

 さて、デビューして今までで感じたことを、つらつらと書いてみようと思います。


①速筆は必要

 ラノベは四ヶ月毎刊行が普通なので、新刊発売したなぁ=次巻の準備をしていないと駄目なんですよね。

 原稿は、初稿→改稿→三稿→四稿、くらいまであるので、とにかく書けないと苦しいです。


②人の身だと、三シリーズ回すのは何かを犠牲にする必要がある

 これは強く実感しました。

 そもそも、web出で九割加筆するのは下手すると僕だけらしく……それだと、これ以上は結構辛いですね。合間のHPMP回復期がないままの連戦となります。

 ……某〇池先生は、やっぱり凄過ぎるんですよ。いや、本当に。


➂キャラは勝手に動く。

 狼聖女様は三巻以降、勝手に動き回っています。途中まで本当に大変でした。リリーさんの方がまだ、素直。

 これで、面白くないなら、頭を抱えますが……公女7巻、評判良いのですよね。好きにさせようと思います。


④原稿に追われまくって更新が出来ない

 この数ヶ月は物理的に不可能でしたね……。

 更新したいんですよ、書くの好きなので。だけれども、まとまった時間が取れず。

 2021年は「公女」「辺境」の2シリーズをしっかり書きつつ(最後まで書きたいですし!)、更新をかけていきたいと思っております。


➄二年間、自作品を購入して下さってる方に遭遇出来ず

 ……何故? 

 積んであるのが減っているのは確認出来るのに。

 発売日には本屋も巡っているのに。

 今回も遭遇出来ず。あえなく、三年目の宿題となりました。


 ラノベの1巻戦死率が高止まりしつつある昨今、三年目まで書けていることが大変な幸運なのを自覚しております。

 どうにかこうにか「公女」「辺境」を書いていきたいので、三年目もよろしくお願いいたします。

 ……「同僚改稿」を書ききったら、何処かに拾われないかしらん(笑)? 

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