公女零れ話:リンスター家メイド隊
メイド長
『死神』アンナさん。謂わずと知れた「公女」世界における真ヒロイン(嘘)。基本的に何でも出来る。リサ様には絶対の忠誠。『リディヤ御嬢様、リィネ御嬢様を陰日向から御見守りする会』代表。因みに、ここの席次はかなりの部分で、メイド隊の席次にも関係している。戦歴については極めて豊富。竜以外とは殺し合ったり、騙し合ったりしている。得物は不明。初見で防げば怪物認定。作中、アンコさんと並び、謎でしかない人。
年齢はごにょごにょ。胸は(ここで文字は途切れている)。
副メイド長
『鉄槌』ロミーさん。黒髪眼鏡で博識。奥様、御嬢様、大好きな副メイド長さん。メイド長の地位を虎視眈々と狙っている。得物はドワーフの大鍛冶が鍛え上げた大金槌。未だリリーを『御嬢様』と見ていて、時折、裏で小言を言っている。その時は当然、敬語。
南方島嶼諸国出身にして、この地位。リンスターが既に実力主義を広範採用していることを示唆している。アレンと面識はあるも、当時は第四席だった。
胸は無い勢。
第三席
『紅刃』リリーさん。リンスター家の血筋にも関わらず、メイドになった変わったお姉さん。アンナ、ロミー、元第三席の人からすると未だに『御嬢様』。しかし、仕事はとにかく出来るのでここまで昇ってきた。まだメイド服ではなく、矢絣柄の制服を着ている。メイド服を条件に出されると、すぐに裏切る。作中、アレンの魔法式を調整しないで使用している唯一の人物(※リディヤですら、調整したものを使用)。『火焔鳥』使用可能。アレンと仲良し。二人が組むと色々な意味でヤバイ。歯止めがない(※アレンはリリーにとてもとても甘い)。
得物は銘有大剣二振り。胸は作中で一番大きく、メイド隊の胸無し勢からは敵視されている。でも、メイド隊全体から可愛がられている(マスコット兼御嬢様)。
※次期リンスター公爵の非公式な継承順位はリチャード、リィネよりも上。
※本気を出せば、キリっ! とするお姉さん。でも、長時間は続かない。
第四席
エマさん。フェリシア閥。この人もまた南方系。リンスターメイド隊内には、名家、名門の出もいるものの、多くは一般平民、もしくはそれ以下の身分の人(※外国出身だったり、元奴隷だったり)が多い。第十席まで上がると、下手な貴族よりも使える権限は多かったりもする。戦場の最前線に出て来るタイプではないものの、そこはリンスターメイドの席次上位。下手な騎士より遥かに強い。第三席になれるのを蹴り、王都残留。フェリシア閥の拡大を目論む(※勿論、リディヤ、リィネに対する想いも堅持)。胸はそこそこしかない勢。
第五席以下
基本的、第十席まで猛者揃い。いざ戦争とならば、リサ様親衛隊を形成。前線突破、後方遮断、破壊工作、商船撃沈、紅茶淹れ、映像宝珠による御嬢様方の勇姿撮影、と何でもござれ。中には、名家中の名家の庶子もいたりする。第五席のリリー大好きっ子とか。
席次外
出自は極めて様々。そもそも激烈な選抜を潜り抜けてきているので、自ら辞める人はまずいない(※結婚しても、復帰可能)。頑張れば、頑張る程、上が見ているので、頑張る。アレンは、出会ったことのあるメイドさんの名前を全部記憶している。メイド見習いの子は数ヶ月間、カルチャーショックの日々を送るのが恒例。一般メイドの目標は、映像宝珠を貸与されること。なお、王立学校、大学校出身者もいる。
リンジー様付メイドさんにも猛者達がいるものの、基本的には一線からは退いている+もしくは孤児を育てる教官役。
もっと言うと……リンスター公爵家へ絶対の忠誠を持つよう、結構な孤児、奴隷を毎年拾い、育てていたりもする。
そこまでするのは何故か?
当然、来るべき再戦の為。リンスターは二百年間、剣を磨き続けている。蛮族って怖いですね~。
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