ラノベのお話その①

 突然始まる事もある、ラノベのお話。

 何を? 僕が読んできて、大好きな作品のお話ですな。

 栄えある? 第一作目はこれです。


『冥王と獣のダンス』 レーベル;電撃文庫

 

 ……初版が2000年ですか。中々、衝撃的。そして歳がバレる。

 さて、この作品、作者様はラノベの金字塔『ブギーポップ』シリーズで有名な上遠野先生です。

 ブギーポップが発売された当初の衝撃たるや……ある種、革命的でしたね。あそこで、一気に新しい地平が切り開かれたように感じたものです。

 この作品以前は「スレイヤーズ」「オーフェン」「ロードス島」等々、未だに続いているシリーズものの全盛期だったのですよ(※ブギーポップ後、「ゼロの使い魔」「シャナ」「とある」、系統違いですが「戯言」等々出てきたような……。うろ覚えです。これまた系統違いですが「マリみて」が猛威を奮ったのは、ブギーポップと同時期でした)。

 内容は……語りますまい。上遠野先生作品を読める人ならば、毛色は多少違えど大好物でしょう。

 ただ、断言出来るのはこの時点で、今、最前線を走っているラノベが持っている要素、その全てを内包しています。あ、転生やら異世界はないですが。ツンデレやら何やらの要素としてです(今でこそ一般的になりましたが、当時はまだツンデレ、という単語は一般的ではなかったのですよ)。

 何より関連小説はあれど、この一冊で完結している所がまたいいのです。私的には上遠野作品中、一番好きです。

 ラスト手前のシーンにて、主人公が啖呵を切るシーン、分かる人には分かると思う。あれ、いいですよね(笑)?


 こんな感じで忘れた頃に、色々書くかもです。運営さんに怒られたら消しますけどね(苦笑)

 趣味読書は無趣味の典型、と何処ぞの本か何かで読んだ気もしますが……ラノベ、漫画、一般文芸、ノンフィクション他、未だにむしゃむしゃ読んでいます。お勧めあればこっそり教えてください。ではでは。

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