異世界百足

・顔


赤黒いキチン質の頭に長めの触覚、左右に割れる顎の先からは黄色い毒がにじみ出てる。オス。


・体格


1570cm  2018kg

頭と足は赤黒く、その他は真っ黒、合計四十本の足が蠢いている。その甲殻にはいくつもの傷と刺さったままの矢がある。

まんま巨大ムカデ。


・経歴


とある異世界の地方都市にて、災いの魔物として封印されていた個体。

都市住民の排除後、研究のために封印を解いて捕獲した。

しかし実際の正体はただでかいだけのムカデであり、むしろ封印を施していた魔術の方が価値があるとわかり、作戦チームの責任問題となっている。

今回の実験により戦闘能力などの価値を示さなければペナルティとして社内野球チームの制服の補助金がカットされてしまうため、実験というよりも賭けに近い。


・性格


単純におなかが減っている。小さな動物は何でも食べる。

狭い空間には慣れているが、明るいところが嫌いなため、かなり暴れまわっている。


・能力


甲殻は思っているよりももろく、傷もあるため人力でナイフで刺すことも可能。

長すぎる体ながら複数の足と柔軟な関節からかなり高い運動性能を持つ。壁や天井も問題なく張り付くことができ、立体的な攻撃をしてくる。

毒牙、神経性の毒を相手に注入する。毒性は弱く、激しい痛みと腫れぐらいで命にはかかわらない。が、量が量なので頭から浴びて全身が偉いことになりかねない。

攻撃手段は牙のみ、噛みつくしかない。


危険

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