異世界猪
・顔
全身を暗い栗色の毛に覆われて、イノシシとしても大きすぎる鼻に二対四本の牙、個性なのか目が出っ張っている。オス。
・体格
309cm 474kg
成人男性のへその高さに頭があり、足は短く、尻尾も短い。
前足の付け根、脇腹あたりが左右に膨らんでいて、前足と後ろ足とで足の横幅が異なる。
・経歴
異世界における伝説と呼ばれたイノシシのモンスターをクローン化して蘇生したもの。伝説自体は伝承者をうっかり絶滅させてしまったため不明だが、逆にそのミステリアスな感じとプレミアム感で独自ブランドの牡丹鍋を売り出そうと計画していた。
が、飼育員が突然死亡する事例が発生、しかも責任回避のために事実が伏せられ続けたため原因の究明に時間がかかり、気がつけば多頭飼いしていた他のイノシシは全て殺されてしまった。
・性格
物静かで己から攻撃することは少なく、敵からも逃げることが多い。
だが実際はかなり知能が高く、相手を殺せる状況になるまで動かないだけ。そして自分以外が死ねばそれら全部が食えると考える自己中心的なサイコパス。
・能力
イノシシ特有の突進力、時速45kmで突撃してし、人間ならば内太ももの動脈を狙う。実際はできるというだけで最初から行うわけではなく、真の能力での死因をごまかすための演技でしかない。
高濃度二酸化炭素、呼吸によって発生する二酸化炭素を体内に貯めることができ、それを口から吐きかけることで相手は頭痛、めまい、吐き気に襲われて2〜3分ののち体が麻痺して動けなくなり、その後死亡する。一般的に二酸化炭素は空気中に7%を超えると命に関わり、無風状態で前方3m四方にそれだけの二酸化炭素を6分間、吐き続けることができる。
逆に、この個体は10分以上の無呼吸運動が可能で、二酸化炭素で殺しきれない相手なら、終わりのない連続突進からの押しつぶしを狙う。
大変危険
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます